友だちAから来た1通のライン。
「●●に入るかもしれない。」
Aが、とあるキャラクターの「着ぐるみ」に入ることを知らせる内容だった。
何としても見にいきたい。
Aの晴れ舞台(※着ぐるみに入ることをいう)をどうしても見たい。
この時点で、私とAは、数年会っていなかった。
Aの晴れ舞台を見に行く、ということは、
久しぶりの再会が着ぐるみごしになる、ということだ。
それは同時に、
Aと会話ができないことはもちろん、
A本人の姿も見れない、ということを意味する。
しかし、
そんな小さなことはどうでもいい。
>小さなこと(?)
私は、着ぐるみに入ったAを見たい。
往復3時間かけて、Aの晴れ舞台を見に行くことにした。
***
予定時間に現地に行ったところ、少し予定より遅れているようだった。
Aからは、今着ぐるみを膨らませている、という内容のラインが来ていた。
空気で膨らませるタイプの着ぐるみらしい。
私は、いよいよAに会える(※着ぐるみごし)、とドキドキしながら、
ひとまず、
ビビンバを食べた。
腹が減っては戦はできぬ、というわけだ。
>何と戦うつもり
Aからは、着ぐるみ内のファンの音がすごくて、私の声が聞こえないかもしれない、と来た。
私はAに、
声が聞こえなくても大丈夫だから、
そのキャラクターになりきるよう伝えた。
A、うまく着ぐるみに入れてるかな。
自分のことのようにドキドキした。
ドキドキしながら、
私は、近くにいたスタッフの人に頼んで、
着ぐるみ(A)との写真を撮ってもらった。
夢が叶った、と思った。
>夢・・?
***
その後は、着ぐるみとして立派に立ち振る舞うAの姿を、
たくさん動画や写真におさめた。
感動した。
すごい頑張ってた。
A(着ぐるみ)、子供達に囲まれてた。
久しぶりに見たAは、
とても大きくなっていた。
>着ぐるみに入ってるから
***
久しぶりの友達との再会がグリーティング、という、なかなかない経験をできてよかった。
A本当にお疲れさま!!
最高にかわいかったーー*\(^o^)/*!!!