買い替えを考えて電気屋に行ってみたけど、ドラム式は最低でも20万ちかくするので、自分で直すことにしました。
まずは洗濯機を洗濯機パンから前に出します。4つ足なので2つの足を上げてそのスキに段ボールを入れて
多少滑るようにしてからちょっとずつ移動して洗濯機パンから外に出しました。80kgもあるので大変です。
後ろ蓋を開けると、プーリーからベルトが外れて下に落ちていました。
ベルトが一部縦に切れていて、切れ端がモーターに巻き付いてました。
ベルト交換後
ここは難儀しました。ベルトを付けるのはかなりのパワーが必要というか、素手では不可能っぽいです。
テンションを調整するネジも見当たらないので、いきなりプーリーに掛けるしかなさそうです。。。
勝手に編み出したやり方は、以下の通り。
写真の手前の横板金が邪魔なので外して、
まずベルトをモーターのスリットに合わせて取付け、
反対側のベルトをプーリーにあてがってみると、全然ベルトの長さが足りなく見えます。。。
そこで、太めのマイナスドライバーでベルトをプーリーにテコを使って押し付けながら、別の手で
プーリーをハンドルのように回して引っ掛けました。自分のほぼMAXのパワーでなんとか取付成功です。
プーリーに傷をつけないように段ボールかなんかをプーリーとドライバ先端に挟むと作業としては完璧かも。
洗濯機を前に出したついでに、ベルトが納入するまでの間に乾燥システム周りも掃除しました。
上面と全面パネルを外しました。
ネットで下調べしてあったので簡単に開きました。
上面=>下部パネル=>ドア=>前面パネルの順に外すと全部みえるようになります。
ドラム~フィルターへのダクト:見た目通り、超簡単に外れるように設計されていて感動します。これはかなりサービス思いの設計ですね。ちなみに半年前に乾燥不良でサービスマンに入ってもらったので、それほど汚れていなかったです。他の配管関連も同じレベルでサービスしやすい設計でした。
熱交換器の掃除:
掃除前
掃除後
フィンはちょっと濡れていたので、ピンセットでチマチマ埃を取り除きました。
スッキリしたけど、乾燥時間はあんまり掃除前後で変わってない感じ。(3~4時間)
乾きが悪いと言うわけではなく、通常の自動洗浄でそこそこ綺麗になっていれば、乾燥機能は十分できているようです。もしくは半年前のサービス時に綺麗にされたのかな?
ここはパネルを外さなくても格子をとればアクセスできるので、マメに掃除します。
5年ちょっとで壊れたのは運が悪かったんですが、パナのサイトで調べると
乾燥洗濯機の補修用性能部品の保有期限は6年ってなってます。
後継機発売が2013年10月なので、2019年10月には6年かも。
これってもう少しで買えなくなるってこと?
ちょっと買い溜めしようか考える機会になったのは良かったかも。
メカケース、パッキン、ギヤポンプ、ベルトかな~??基板は壊れんと思うけど。。。
てか、それ以前の機種の補修部品がまだ売ってるから、6年てのはウソかも。