本日やっと地元で初日を迎えた「闇の子供たち」を観て参りました
初日舞台挨拶に阪本監督が来られるということで
速めに映画館に向かいましたが、フロアに今まで見たことが無い人人人!!
狙っていた初回がすでに立見になっていました(あと数分速ければ席があったのに~)
しかし用事がありましたので立見にて拝見いたしました。
※下記内容に触れるものがありますのでネタバレ注意です
阪本監督は、先日藤原竜也さん主演「カメレオン」の
ティーチイン以来になりますが相変わらず、優しい語り口の渋い方でした。
監督ご自身の雑誌インタビューにも掲載されておりましたが
今回出演された子役の俳優さんは100人程の中から選ばれ、
選考基準は、「悲しい事ですが、売春というものを知っている・理解している
俳優さんであること」だったそうです。
子役の方々は素晴らしく、全て「演技」をしてもらっていますので
演技で作っている子供たちの表情は凄い、との事でした。
撮影も、大人の醜い身体を映す事を前提にしている映画ですが、
子役には絶対に大人の裸体をみせずに別々に撮影を行われたこと、
一緒に映るシーンでも、子役は背中を向けさせていたり、目隠しをして
十分な注意をされていたそうです。
次の上映まで時間が全然なくてあまりお話をお聞きすることが
出来ませんでしたが、監督ご自身がどうしても上記を
伝えておきたい、というご様子でしたのでブログに書きました。
映画は、絡み合う人間模様といいますか、人の生きる為の生活・欲に何がしかの
連鎖があってどうにもならないもどかしさを上映中ずっと感じていました。
映像は物語ですから、ずっと見入ってはいるものの
どうしても眼を背けたくなる状況の中
子役の方を含め、タイ人役の俳優さんの演技に
救われて支えてもらっているような気分になりました。
ゲーオ役の方と、もう一人、お名前を失念してしまいましたが
南部の情報役の俳優さんにずっと目を奪われてしまいました。
お名前何とおっしゃるんだろう。
パンフレット見ても思い出せない・・・。
どなたか覚えておられましたら役名だけでもお教え下さいー
豊原功補さん、鈴木砂羽さんも短い出演時間ながら
印象に残りました。
パンレットにもありますが、ドナーの件はフィクションです。
そこまで、日本人の心はすさんでいない。とのことでした
そうだ、映画の中で竜也くんも言っていた
阪本組らしい「笑い」といいますか、力をちょっとだけ抜けさせて
いただける場所があってそれも良かったです。
妻夫木くんの衣装のTシャツは良いアクセントでした。
監督、ガラス越しの演出お好きなんでしょうか。
監督が挨拶でも仰っておられましたが、
何かしたいけどどうすれば良いかわからないもどかしさ、というものを
どう言葉で表現すればいいんでしょう。
闇の子供たち、は昨年の4月に一ヶ月程撮影されたそうですが
カメレオン、は昨年の12月に撮影でしたよね。
闇の子供たちのあと、全く違ったスタイルのカメレオンを撮影された
監督ですが、闇の子供たちを見た後に俳優自身の肉体を使ったアクションで
カメレオンのゴーロを撮りたいと思われた気持ちがわかるような気がします。
カメレオンのDVD、ハヤクミタイ