私は昔から器用で、図画工作だけは自信があります。
だからこそ、発想を押し付けるようなことに抵抗があり、今まで図画工作は野放し状態でした。

受験とは全く関係のないご近所アートクラスに週1で通っていますが、それはとっても楽しく過ごしているみたいです。

ただ、テーマを設定して(○○の思い出、など)描いても意味不明の絵なので、絵を描くのが好きな今の内に、少しだけ誘導をして、記号化された動物を描く練習をしてみてもいい頃かなと考えました。

そこでこれを買ってみました。

あきびんごの創造性を高めるドリルおえかき博士 レベル1―集中力・認識力を高める どうぶつのかお.../くもん出版

¥756
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まずは顔にフォーカスを当ててわかり易くなっているのと、動物の種類が多かったので、これを選んでみました。
同シリーズの図形博士も気に入っているので、その安心感もあります。


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▲1ページ目です。
間違い探しは好きなので、この方式は無理なく入って行けそうな気がします。

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▲1ページの裏。
な、なんか微妙なトラだけど…。
うるさく言わないぞ。我慢我慢。


このワークブックはとりあえず抵抗なく進められそうなので、すかさずここで自由帳を持って来て、好きな動物を描かせてみました。
お手本は有りです。

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▲おおおおおおおおあおおああああ
描けているーーーーーーー
すごいすごい!!!

しかしこれがちょっと難しくてテンションが下がり気味でしたが、もう1ページだけ。


photo:04


▲・・・。なにこのセイウチの牙。
完全にアザラシの鼻水じゃないですか。

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▲最後に、お手本なしで好きな動物を描かせたら、ちゃんと猫とわかるものになりました。



しかし面白いですね、褒めれば褒めるほど、絵が大きくなります。最初は子供の握りこぶしサイズだったあざらしの顔ですが、最後の猫の顔はアザラシの顔が6つぐらい入りそうな巨大猫でした。

のびのびと、紙いっぱいに力強い絵を描くようになって欲しいです。