ちょっぴりショックな遠い昔の恋心 | 3姉弟ワーママ LIFE・MY TIME

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神奈川在住、子ども3人(9歳、5歳、2歳)介護福祉士。体と心を健やかにする食養ごはん作り、諦めない美容や家計管理、暮らしのこと、悩みながらも欲張りたい♡アラフォーワーママ生活のあれこれを綴ります!骨格ストレート/ソフトエレガント



今日、朝3時半起きで仕事で卓上競技大会に行ってきました。


わたしの住んでる街から高速で2時間はかかる、同じ県内の端と端といった場所でしょうか・・・

こっちは、海

むこうは、山 

雪が残っていて、直立できないくらいの寒さと、寝不足の中・・・どうにか到着。


卓上競技大会なので

オセロ・ダブルスオセロ・囲碁・将棋・連珠などの卓上での娯楽の大会であります。 

試合中は、うまく手が使えない障害者である彼らの、代わりに打つ役目・・・ってところかな。 


神奈川県の、障害者支援施設10何施設かが集まり、競います。


ちなみにうちの施設には、囲碁で毎年優勝している方がおられ、とっても強いようです。 


卓上競技大会は、それはなかなかの盛り上がりで皆さん健闘していました。


そんなとき・・・

わたしがトイレへ行くために体育館を離れると、突然誰かに呼び止められました。 

振り向くと、そこにはどこかで見覚えのあるカオが・・・

若い男の子。 


『俺だよ!俺! 


高木だよ!覚えてる?!』 

・・・・・・



『・・・あぁ!!』


中学校のときの同級生でした。 

ビックリして、何と言ったらいいかよくわからず(笑) 

とにかくいろんなビックリ。 

だって


中学校のときのカレのイメージは、あまりにも今居る場所と結び付かないんだもん。

『介護』という言葉すら知らなかったわたしと、間違いなく同類の人間だったはず(笑) 


ボランティアや、奉仕なんてイメージは

あの頃の高木の姿からは、本当に想像できなかった。 

いわゆる、ヤンチャなタイプだった。 


そんな意味もあり、今日たまたまココで再会した偶然に 

本当にビックリした。 


すると高木は


『つーかさ、こんなトコにいるようなキャラじゃなかったよね?!』

とわたしに言って笑った。

高木は中学生の頃、まだ声変わりしてなくて、体型も細身、身長もどちらかと言ったら低くて・・


今目の前にいる高木は、180センチ近くはあるし、声変わりもしている。(←当たり前かっ(笑))

もともと、とてもキレイな顔立ちをしていて

それが今では、大人さが加わりスゴイかっこよくなっていた。 

お世辞ではなく、本当に山Pにソックリだ。と思った。 


少しの間・あいつは今何してるのとか、ドコで働いてるだとか

そんな世間話をしていた。 

高木はすでに結婚して子供もいた。 
実家を離れ、市外にある障害者施設で働いている。


そんな高木の仲の良い友達(同級生)の一人に

宮崎という男がいる。 


『そう、ミヤも結婚して、6月に子供産まれるんだよ。あいつ宝石屋で働いてるよ』

と・・・。 


“宮崎”・・


カレはわたしが小学校1年~6年までずっと片想いしていた人。 


カレはよくちょっかいを出してきては、わたしはそれを嬉しさと恥ずかしさの代わりに怒ったフリして追いかけまわしていたものだった。 

中学校に入ってからも、相変わらず気にはなっていたが
だんだんと、カレ以外の男の子にも目がいくようになりいつの間にか、恋心は泡となり消えた。 


バレンタインに一度だけ、手作りチョコをあげた。 
直接渡す勇気がなくて、カレの家の前をウロウロしていたのを覚えているが
結局・当時人生最大の勇気を振り絞り、家のチャイムを鳴らすと
お母さんが出て、カレは家に居らず・・恥ずかしながらチョコをお母さん伝手に渡してもらったのだ。 

3月14日、お返しの品をもらった。 


確か、キャンディーだったような気がする。

あげたチョコに、特に手紙も添えず
別に告白したわけではないが、そんな気分になり
その後のカレとの関わりが少し気まずくなったような気がする。 


・・・・

そんな、小学校のバレンタインの思い出を思い出した。 

高木から、ソレを聞いたとき

わたしの胸はチクリと痛んで。 

初恋の人が、結婚し、子供までできた。 

中学校卒業以来、話すことはなかった。 


きっと、これからも
同窓会以外で会うこともないだろうね。 


何だか、フラれたような気分とゆうか

あぁ・・・サヨナラ初恋の人・・・(笑)みたいな気持ちになり

切なくなってしまった。 

その他にも、聞いた中で、周りに結婚した人は多く、なんだか同じ青年期を過ごした仲間が

それぞれの道を歩んでいることに、月日の流れをひしひしと感じた。 



わたしも・・・

自分の人生をしっかり歩んでいこう。 

なぜかそう思った出来事だった。