とある梅雨の晴れ間。

小玉スイカの授粉をしようも

雌花があまり咲いておらず消化不良。

 

翌日は朝から雨。

降水が落ち着いたタイミングでキュウリだけでも収穫しようと

畑に行けば

前日ほとんど咲いていなかった雌花がパンパカ咲いているが

花粉が雨に濡れて授粉できず消化不良。

 

さらに翌日の梅雨の晴れ間。

あまり咲いていない雌花に授粉していき

その先に見えたのは

急激に雨水を吸い上げ、実割れした上に腐り始めた

膨らみかけの小玉スイカ。

 

仕方ないので切り落としました。

残念無念。

 

割れ目を見るとほんのり赤い。

もしかして中身が熟れ始めているのかな?と

手持ちの小さい鋏で無理やり切り割ると

 
種はまだ白いけど皮が薄くなる程度に果肉が出来てる!
 
腐り始めの部分はアリが群がっていたので
大丈夫そうな部分を少しほじって味見してみました。
 
ほんのり甘くスイカっぽい味がする!
 
 
試し掘りならぬ試し割になった今回の大事件(大げさ)。
雨対策で苗の植え付け時にした雨よけのビニールは
授粉作業しやすいようとっくに剥がしちゃいました。
根本にはマルチが張ってあり、畝の脇には
気持ちだけ雨水の吸い込みが緩やかになるよう防草シートを設置済み。
これ以上やるとしたら簡易ハウスとかで予算的に手が出ず。
あとは天気頼りかなあ。
 
 
味見を終えた小玉スイカを雑草など仮置きする場所に捨て
帰宅したお父ちゃんに一連の事件を報告。
捨てられた小玉スイカを見たお父ちゃんが
「俺より先にアリがスイカ食べてる!」
と、文句言ってましたゲラゲラ
 
さらに
「食った分、授粉作業手伝えよ♪」と
アリたちに話しかけるお父ちゃん。
しかしそんな話が通じるわけなく
サンダル履きのお父ちゃんの素足を齧り
怒られていました。
 
野菜を育て始めてから退屈する暇がありませんウシシ