隣の畑のプラムの木にカブトムシが二人。

ではなく、畑のおじいちゃんとうちのお父ちゃんが

プラムをつまみながら談笑していました。

 

これなら飲み物の差し入れはいらなそうと

男同士の会話に水を差さないようそっとしておくことに。

 

その後、お互いの畑の作物を見回りながら

女たちが育てる野菜や果物の出来を楽しんでいた模様。

ちょっとタイプが似ているかも。

 

 

その翌日におばあちゃんから声を掛けられる私。

 

「おっとちゃん(うちのお父ちゃん)プラム好きなんだって?」

 

前回分けてもらった時はその日の晩のうちに全部食べてしまうくらい

好きなプラム。

なんでまた持たせてやらなかったとおじいちゃんに言ったら

おばあちゃんが育てているものだから

勝手にたくさんあげちゃいけないと思ったと返されたそう。

うちのお父ちゃんもおばあちゃんが大切に育てているのを知っているので

その場で分けてもらった2粒で後は遠慮したそうです。

 

そんなに気にすることないのにと笑いながらも

そうした気遣いは嬉しいし

あった方がお互いに気持ちよく付き合えると言いながら

 

 
こんなにたくさん分けてくれました。
 
器の右側によけてあるのは完熟して少し痛み出したもの。
すぐ食べるならむしろ美味しいのでこの後ガブリ。
 
スモモとはよく言ったもので皮は酸味が強いけど
果肉は驚くほど甘く、とても美味しかったです。
上品な桃のような味でした。
 
 
我が家のソルダムが不作で今年はスモモを諦めていたので
前回に続いてこんなにたくさんのスモモが食べられて超ラッキー。
おばあちゃんはもとより妖怪一口ちょーだい達、
いえ男たちの気遣いのファインプレーにも大感謝です音譜