隣の畑のおばあちゃんと立ち話をしていると
通りすがりのご婦人が加わりちょっとした座談会。
女三人寄れば何とやらです
いかにも畑仕事をしている格好の女二人に混ざってくる位ですから
大抵が家庭菜園をしている方。
たまに本業農家の方も。
季節のお野菜の話から始まり
無難な流れから共通の敵の話に移る頃には
すっかり打ち解けるどころか大盛り上がり。
その敵の名は アブラムシ。
いつの間にか大勢のアブラムシが葉っぱの裏側に
家庭菜園初心者の私は遠慮なく対策を質問します。
サッと畑を眺め無農薬、有機肥料で育てているのを見て
牛乳を吹きかける、テープでペタペタ貼って取るなど教わりましたが
手っ取り早いのは消毒とのこと。
色んな選択肢を出した上で好きに選ばせてくれる先輩たち。
みんな優しくて良い人ばかりです。
ひとまず養生テープを葉に貼って剥がしての繰り返しで
アブラムシ一族を取り去りますが
ジャガイモ２株終えた頃にはもう飽き飽き。
手っ取り早いのは…という言葉の意味が身に沁みました。
ということでこれを買ってきて株元に小さじ一杯ずつ撒き撒き。
数日後に葉っぱの裏側を覗いたらアブラムシいなくなってました。
先輩たちありがとう。
女三人寄れば姦しい改め文殊の知恵
蛇足 
フマキラーのカダンのCMソングの歌詞を
子供の頃「これは 話をする アブラムシ」
だと思ってました。
みんなでコソコソ打ち合わせでもしてるのかな？と勝手に解釈して
勝手に怖がってました。
