ボーリングボウリング番組

 

Pリーグシリーズ2022第5戦 準決勝第2試合に出場した

道産子アスリート 寺下智香プロの視聴感想日記です。

 

Pリーグ公式サイト

 

TVer,GYAO,日テレTADAは最新回が無料でご覧になれます。

(リンク先は3月4日夜まで有効)

 

 

公式戦、Pリーグともに優勝6回。

これは今シリーズに出場しているPリーガーの中で

どちらも最多記録です。

中堅寄りのキャリアになってきたとは言えまだ若い彼女。

見事な戦績です。

 

その寺下Pの今大会のテーマは

 

 

メンタル面で毎回テーマを持って試合に挑む印象の寺下P。

より良いパフォーマンスを発揮するために必要なことなのかも。

 

Pリーグにおいてマーク率に関するデータが化け物級の寺下P。

スコアが突出していてライバルはいません。

1回戦に続いてこの準決勝も綺麗にマークを重ねていきます。

 

それでも中盤を終えるころにはグループトップの霜出Pに

3マーク先行される事態に。

しかしここで終わらないのが寺下P。

10フレを迎えるころには霜出Pとスコアが並ぶ大接戦に持ち込みます。

勝負の行方は…

 

 

 

 

スコア210で準決勝第2グループ2位。

シリーズポイント11ptでシリーズ2022を終了しました。

 

勝負の10フレ1投目でまさかのビッグ4。

寺下Pでもこんなことあるのか、という衝撃のラストでした。

 

 

今回は特に気持ちが表情に出ていたゲームだった気がします。

接戦でライバルの霜出Pが先にストライクを出した時に

不敵にニッと笑ったり、ビッグ4を出した時に心底残念そうにしたり。

試合中は平常心の印象だった今より若い頃から

ちょっと変わってきて面白いと感じています。

場を盛り上げる時は率先してやんちゃ坊主みたいな振る舞いをする

結構ノリのいい寺下Pらしくて好きです。

 

そして1回戦の時に見せた迷える後輩尾上Pへのアドバイスに続き

今回の試合後は友であり後輩でありライバルの霜出Pに対して

 

殴りかかっているわけではなく

 

 

グータッチで勝利を祝福する器の大きさ。

 

 

自分のストライクにもライバルの寺下Pのストライクにも

やはり不敵にニッと笑っていた霜出Pが

寺下Pのビッグ4の後には表情を引き締め笑っていませんでした。

そんな相手を気遣ってのことかもしれない粋な祝福をする寺下P。

自分のことだけでなく常に周りを見ている彼女らしい素敵なシーンでした。

 

 

この先さらに言いたい放題な上に中身無しですので

どうぞ遠慮なくスクロールしちゃってください。

 

 

以前別の日記で書いたことがあるのですが私の父は生まれも育ちも北海道。

就職で上京し、のちに栃木に居を構え、今も元気で暮らしています。

それでも滅多に帰れない故郷や会えない親兄弟たちのことを思うと

ちょっと寂しいようでして。

道で北海道のナンバーを付けた車を見ると

「あの人は北海道の人だから良い人に違いない」

と故郷を懐かしむついでに北海道良い人アピールをしてきます。

 

子供のころはそんな冗談まじりの話を笑って聞き流していましたが

今この歳になってその寂しさが分かるようになりました。

私と結婚した主人(通称:お父ちゃん)にも父が北海道良い人アピールをするので

お父ちゃんも「ホッカイドウ イイヒト」と思考にインプットされています。

 

今回の放送を見て確信が深まりました。

 

「「ホッカイドウ イイヒト」」

 

 

 

いや寺下Pならどこで生まれて育っても良い人だろう、

…と全国のてらちかファンからつっこみの合唱が聞こえた気がします。

 

シリーズ2022お疲れ様でしたウインクキラキラ