グループ対抗でも個人戦でもできる単語ゲームです。ビンゴに飽きたら。



  Stop the bus(ゲーム)

◾️人数…クラスで5〜6グループ、または個人戦

◾️準備するもの…表を書いたプリント(グループ、人数分)

◾️所要時間…10分〜

◾️対象…初級〜

◾️育成したい能力…語彙力(特にスペリング)



  プリントの作り方

①エクセルなどで6列×7行くらいの表を作る

②一番上にアルファベットを書く欄と、1sport 2country 3food 4animal 5colorなどのテーマの項目を作る

  テーマの例

1sport 
2country
3food 
4animal 
5color
6beverage
7vehicle
8nature
9clothe/fashion
10 nationality
11furniture
12place
13relative
14occupation
15in the kitchenなど○○にあるもの



  ルール

①教員は5つのテーマを用意する

②教員はアルファベットを発表する

③生徒はそのアルファベットから始まる単語をテーマに沿って考える

④5つそろったらグループ全員で「stop the bus!」と、シャウトし、他のグループは全員手を止め、発表を聞く

⑤ グループ全員で単語を言い、不正解の場合は、正解が出るまで続ける(黒板に表を書いて全体で確認しても良い)

⑥すべて正解だったら、次のアルファベットへ





サムネイル

​コミュニケーションが得意な生徒は増えていますが、スペリングが怪しい子は少なくないと思います。特にLやR、GやJなど混同しやすいアルファベットが盛り上がります。国名や動物の名前は和名がわかっても英語がわからなかったりすることもあり面白いです。スポーツや色も、わたしはアリかと思ってもALTが「それはスポーツじゃなくてゲームだよ」とか「それは花の名前じゃない?」と言うこともあって、面白かったです。
「stop the bus!」と叫ぶのが恥ずかしいみたいで、モジモジしているうちに次のグループに先を越されるなんていうシーンもありました。音の鳴る早押しボタンみたいなのを用意しても面白いかもしれませんね。


早押しボタン