カードに書かれた単語を、指定された他の単語を使わないで説明するゲームです。



  taboo(ゲーム)

◾️人数…3〜4人のグループ、またはクラス

◾️用意するもの…単語カード(下記参照)またはパソコン、タイマーまたは1分の砂時計(すべてグループ順)

◾️育てたい能力…即興で英語を話す力、語彙力、相手の話を理解しようとする態度

◾️対象…初級〜

◾️所要時間…5分〜20分




  単語カードの作り方

・カードの一番上に大きく単語を書く

・その下に、単語を説明する際に使うであろう単語を3つ〜5つ書く(指定の単語が増えるほど難易度が上がる)

・すべてのグループ分、10〜20枚くらい作り、切り離しておく(名刺カードを買っておいて、そこに印刷するとハサミで切る手間がなく便利)


Olympics

❌sports

❌championship

❌Greece


Blackboard

❌chalk

❌teacher

❌classroom


など。


クラスで実施する際にはカードをパワーポイントで作り、前で説明している生徒の隣で操作するなどもできます。



  ルール

①tabooとはどんな意味か確認する

②説明する人はカードを引き、一番上の単語を、下のタブーワードを使わないで説明する

③聞き手は何の単語を説明しているかを当てる

④1分以内に説明できなければ交代

※中級以上は「フルセンテンスで説明する」など付け加える

⑤単語を多く当てた人が勝ち



グループワークでもできますが、今回は、20人という比較的小規模のクラスだったので、ひとりずつ前に来て説明してもらいました。教員が隣で支援したり、タブーワードを使っているときには次の単語にすすめたりできました。パワポでカードを作ると楽です。簡単な単語から新出単語まで難易度を変えてできます。日本語で作って、ホームルームでやっても面白そうです。人数が多い時にはグループ対抗にしても良さそうです。

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