熊本の街中にJAZZが溢れるイベント、STREET ART-PLEX KUMAMOTO JAZZ OPEN 2010
が7月10日に開催されました![]()
(レポ後編はコチラから→レポ後編☆STREET ART-PLEX KU… )
当日はあいにくの雨模様でしたが、大勢の人でにぎわっておりましたよ。
でもまぁ~ムシ暑かったこと!梅雨のじめじめした気候の中でミュージシャンや開催関係者の方々も大変だったでしょうねー。頭が下がります。。。
全国から素晴らしいJAZZミュージシャンが大集結にも関わらず、観覧は無料!ステキ![]()
普段はなかなか観れないライブをここぞとばかりに堪能してきちゃいました。
全体を通して感じたことは、もう少し集まった人にアピールをしてもいいのかなー、と思いました。ミュージシャンもお店も。
いろんなブースをハシゴして何度か同じような質問を受けたのです。
『この人たちは普段どこへ行けば観れるんですか?』『JAZZ演奏はどこに行けば聴けるんですか』
この質問にはちょっと心が痛かったですねー。あー、もったいない!せっかく興味を持ってくれているのに・・・。
逆質問でインターネットをやっているか聞いても、やらない人ばかりなのでここのブログも役立ちません。
熊本県内のJAZZバー一覧や、ブースの出演Bandのツアー一覧などのフライヤーを配布して欲しいですねぇ。
アーケード内のお店も普通に営業するだけでなく、イベントを盛り上げるセールや持ち歩きできる飲食物などがあるともっと楽しめそうだなぁーと思いました。
さてさて、ちょこっとレポートを、、、と思うのですが、なんとも写真撮るのが大のニガテ
手ブレだらけで、かろうじて写ってる程度なのでご覚悟を(;^_^A
まずはお目当ての『関戸敬子Trio + 香月保乃』 @下通 パルコ前 から。
メンバー:香月保乃(vo)、古地克成(ds)、関戸敬子(p)、関戸知雄(b)
保乃さんの足元にあるのはユーフォニアム(ユーフォニウム)です。
吹奏楽などではお馴染みの楽器ですが、日本のJAZZで見かけることは少ないのでは?
保乃さんの奏でるユーフォ、柔らかくて気持ちの良い音がするんですよ~。また聴きたくなる魅惑の音色です
曲目は一般のお客様にも馴染みの深いスタンダードナンバーが中心。ご年配の方なんかは、懐かしいわぁ~やっぱJAZZっていいな~、って感じの笑顔で楽しんでらっしゃってましたよ。
宮崎(都城)のJAZZバーOLD EARTHで一度同じメンバーの演奏を観たのですが、この日の演奏は更にグレードアップ
超最高!でした☆
◆私が今一番大好きなピアニスト、関戸敬子さん。
素敵すぎますо(ж>▽<)y ☆ その演奏をひとことで表すと『日本の美』という感じ♪ ほんっとに心が癒されて前向きな気持ちになるんですよねー。メチャはまってます。
◆低音を支えるベーシスト、関戸知雄さん。
ベースの音がバッチリ前に出ていてよーく聞こえました。いつもの渋い音色に伸びやかさを感じてすごく良かった!
◆色彩豊かで華やか、うっとりするソフトさとワクワクさせる情熱的な共存する演奏が魅力のドラマー、古地克成さん。
今回は特にご機嫌な演奏でした☆ ドラムソロでは思わず観客から拍手が上がるほどの大盛り上がり!いや~、かっこ良かったですよー。
関戸敬子Trio、息ぴったり・抜群のコンビネーションで、もう圧倒されちゃいました。ほんとはもう一回観たかったなー。
◆そして、JAZZ Open初登場、今後の活躍に要注目
の香月保乃さん。
まるでネイティブのような発音で、明るく伸びやか柔らかくって声量たっぷり!!かなりイイですよ!まだ聴いたことない方に超オススメします!気持ちのいい歌声です♪ ちょっと控えめなところが少し出たりするけど、1回、1曲、1音といった次に期待せずにはいられない底力を感じます。いや~楽しみですー。一度聴いたら誰かにオススメしたくなること必至。後を引く満足感でした。今回明るく爽やかで前向きな印象の演奏だったのは、ヴォーカルの影響もあるかも!?
次はそのまま同じブースで『奥村和彦Quartet + 更絵』 @下通 パルコ前。
メンバー:奥村和彦(p)、小濱安浩(ts)、安東昇(b)、古地克成(ds)、更絵(vo)
「関戸敬子Trio + 香月保乃」の演奏ですっかり楽しいムードになった会場。そのあとに激熱な奥村Quartetの演奏が観客を圧倒します!
うわぁ~っと音の渦に飲み込まれて、でも気持ち良く身をまかせてしまう。。。みんなもとりつかれちゃったみたいですよ~。演奏中に何度も、おぉ~っというどよめきや拍手が沸き上がります。その後他のブースも観に行ったんですが、ここが一番の盛り上がりでした。
観客が「すごぉ~い:*:・( ̄∀ ̄)・:*:」って感じでうっとり呆然としていると、更絵さんの登場。
前から更絵さんのライブが観たいと思っていたので、もう嬉しいっо(ж>▽<)y ☆
歌が始まるとブース全体が更絵さん色に染まります。よくあるJAZZヴォーカルのしゃがれた感じではなく、透き通るナチュラルボイスって感じ。醸し出す色気のある雰囲気にその声が溶けあって、なんともいえない胸がかき乱されるような魅力に包まれます。
迫力あるBandのさらに上をいく、聴衆をとりこにする歌
おじさま方もヨダレを垂らさんばかりにウットリ。
私も視線が合ったら(合ったような気がしただけかも(^^ゞ)、ドキドキと胸が高鳴るほど!
更絵さん、とても素敵でキラキラ
してましたーo(^▽^)o
そして一番の楽しみ!『藤山E.T.英一郎Quartet feat. Grace Mahya』 @上通 びぷれす広場。
メンバー:グレース マーヤ(vo,p)、藤山E.T.英一郎(ds)、西尾健一(tp)、萬恭隆(b)
なんて豪華なメンバーなんでしょう!気絶しそーо(ж>▽<)y ☆キャッハー
パルコ前から小走りで来たんですが、すでに黒山の人だかり。人と人の間から覗き込むように観覧し、徐々に前の方へにじり寄る戦法で(;^_^A
◆灼熱の野生ドラマー、藤山E.T.英一郎さん。
メリハリの利いたE.T.さんのドラム、かっこよかったぁ~
ドラムのリズムに合わせて胸が躍ります。刻まれたビートが自然と身体に入り込んでしまう。魂のドラムを聴くと、もう自分のペースで鼓動を打つのをやめてリズムにまかせてしまう感じ。。。ときどきアクセントの利いた鋭い音が、キューピッドの矢のようにハートを貫いちゃう♪ やっぱスゴいっ( ´艸`)
◆パッと見おとなしそうだけど艶やかで伸びのある音色で聴衆をひきつけるベーシスト、萬恭隆さん。
見た目はまじめでおとなしそうって感じですよねっ。でもその演奏は存在感バリバリですよ。スムーズで伸びのある音色が気持ちいい♪ 最近は特にセクシーさもあいまって聴衆を魅了しまくりです。
◆渋いイケメントランペッター、西尾健一さん。
グレース・マーヤさんと一緒にやるのは今回が初だそう。初めてとかそうじゃないとかもう関係ない世界ですね。さすがです。
◆明るく弾むピアノ、ハスキーなヴォーカル、愛くるしいルックスにもうメロメロ、グレース・マーヤさん。
特に「m」の発音をする口元が超かわいいんですよ!って、マニアック?一度ライブで確かめてみてください♪ 弾けるような明るいピアノも思わず踊りだしたくなっちゃいますよ。ハスキーでセクシーな歌声に明るく開放的なピアノ、キュートな笑顔にメロメロになっちゃうこと必須!聴く者に夢を魅せてくれる感じがします。
書き起こしていると当日の興奮がよみがえり、、、自分の中で盛り上がり過ぎて少々疲れちゃいました(;´▽`A``
続きは後編にてUpしますっ!!(→コチラにUpしました♪ )
写真がちゃんと撮れてなくって、というか撮れなくってスミマセンです



