今日は姪っ子ちゃんのお話。
といっても、彼女ももう
高校1年生だし、
いつまでも
『姪っ子ちゃん』
という年齢ではないのですけど。
昨日は
この姪っ子ちゃんが
主役をしていて
今日が千秋楽の
『The Wizard of OZ』
(オズの魔法使い)
を観に行ってきました~
今回は
Geelongという町の
ロカールプロダクションの公演
だったのですが、
滅茶苦茶良かった!
姪っ子は過去にも
このGeelongのローカルプロダクションでは
『Oliver』に出演したり、
世界的なプロダクションでは
『School of Rock』に
出演したりしているんですよ。
姪っ子ちゃんの過去の活躍はこちらから
でも、コロナがあったりで、
なかなかステージに立つという機会に
恵まれていなかったのですが、
今回、久しぶりの
ミュージカル出演で
本人もとても嬉しそうでした。
もちろん、
リハーサルには
義妹家族が頑張って
姪っ子の送迎をしていましたが、
今回は自分たちの住んでいる町ということで
義妹も『School of Rock』
の時と比べたら、かなり楽だったそうです。
『School of Rock』の時は、
メルボルン公演だけじゃなくて、
ブリスベン公演や
ニュージーランド公演もあったから、
義妹一家はかなり大変そうでしたよ。
今回の『The Wizard of OZ』は
1938年制作の映画をベースにしたもだそうです。
私の小学生の時に
『オズの魔法使い』を読んで、
高校生になって初めて映画見た時に、
『ジュディ・ガーランド可愛い~』
って思ったし、
『戦前にカラー映画!
こんな国と戦争したらそりゃ負けるわ』
って、全然関係ないところで驚いた映画でした。
とにかく姪っ子ちゃんも
このドロシーが基本形になってましたよ。
『The wizard of oz』のポスター
Geelong Lyric Theatre Society よりお借りしました。
別バージョンのポスター
Geelong Lyric Theatre Society よりお借りしました。
姪っ子ちゃんと犬のトト
Geelong Lyric Theatre Society よりお借りしました。
実はこの犬は姪っ子ちゃん家の犬のマギー
このマギーの演技もたまりませんでしたわ~
うちのお嬢では絶対に無理
舞台は二部構成で、
一部はオズの魔法使いに会いに行くために
エメラルドシティに着くまででした。
一部では、有名なあの曲、
『Somewhere Over the Rainbow』を
姪っ子ちゃんが歌ったんですが、
もう鳥肌たちました。
『オズの魔法使い』の映画を見たことがある人なら
絶対に知ってるこの曲
元々、歌は上手い子で
だから色んなミュージカルにも出ているし、
学校からも歌で奨学金をいただくほどなんですが、
この数年で更に上のレベルにいった感がありました。
私は別に音楽に詳しいわけじゃないですが、
姪っ子ちゃんの歌は、
高音と低音も歌詞がハッキリ聞き取れて、
強弱もしっかりついている上に、
半音上がったり下がったりの微妙な音も
しっかり表現できていました。
この数年の
ボイストレーニングは
クラシック音楽も
取り入れているそうです。
クラッシック音楽の
ボイストレーニングを
受け始めてから、
一音一音をとても丁寧に
表現できるようになったそうです。
やっぱり基本って大事なんだな~
って思いました。
姪っ子ちゃんの成長に感動しながら、
ミュージカルもとても楽しめました。
オズの魔法使いって、
正体が分かるまでは結構おどろおどろしく
表現されているのですが、
今回の舞台では、
プロジェクションマッピングを上手に駆使して、
本当におっかないオズの魔法使いを
作り出していました。
一昔前は、大道具などの背景は、
本当に大変だったと思うのですが、
今はプロジェクションマッピングで
上手に空間を利用すると、
怖~いオズの魔法使いも
作り出すことが可能なのですね~
怖すぎて、
本気で泣き出す子供ちゃんがいたぐらい
あと、私の大好きな
マンチキンズは
子供達がしていて、
可愛かった~
私の大好きなマンチキンズのロリポップのシーン
Geelong Lyric Theatre Society よりお借りしました。
映画だとこんな感じですよ
本当に楽しいミュージカルでした。
そして、姪っ子ちゃんの
これからの活躍も期待したいです。
実は、姪っ子ちゃんに
『歌やりなよ~』
って、最初に勧めたのは
私
なのでした~
私って青田買いの才能有り?