芥川賞発表後に読んで
感想書きかけの下書き記事を
削除してしまったので
放ったらかしにしてました
(やる気なくすよねぇ)
「推し燃ゆ」
ってタイトルがもう推しがいる人をロックオンしてるよね😊
アイドルに限らず
推しっていう言葉や文化が一般的になってる昨今だもの
ただ、エンターテイメントな直木賞じゃなくて、
文学的な芥川??ってのが読む前の感想
私の勝手な芥川賞のイメージは
人間の心を難解に文字化するイメージ・・
文学に疎い私は
どこがいいのかさっぱりわからないこともあるw
そのあたりが気になったものの
とりあえずは読んでみることに。
ここからは少しネタバレも入ります✨✨
あらすじは
生きるのが上手じゃない女の子が
推しを通して自分の存在を確認して
推しと自分の関係の中で生きていく
でも、
やっぱり現実から逃げるわけにはいかなくて
現実にもがいて苦しんで抜け出そうとするけど
辛くて
でも推しとの関係が変化することで
自分も変わる兆しが見える
って感じかな
思春期ならではの一途さ、
生きるのが上手じゃない子の感情が、
コトバで抽象的表現を混じえながら
上手に表せてたのかな
って気はしたよ
推しへの向き合い方って
その人の立場だったり
置かれてる環境だったり
いろいろあるでしょ?
オトナになれば現実も見えてくるから割り切る部分もあるし
だから、
すべてをそうそうそう。
って受け止めたというより
親目線で、もっと上手に推しと付き合おうよ
推しは利用するものでないと・・
って壊れる主人公を心配する気持ちが強かった
でも、推しを知りたくてしょうがない
っていう感情は
推しを持つ身としてリアルに感じられたかな
そんな小説でした