その名のとおり、クロネコヤマトのヤマトホールディングスが主催しているクラシックコンサート。
ハガキで応募して無料なの。
先日こちらの市にやってきたので行ってきました。
クロネコヤマトは私の中で好感度のかなり高い企業です。
創業された社長さんが(確か)、知的な障害のある人が申し訳程度の作業で申し訳程度のお給料をもらっても、生きていけない。しっかり稼げる社会にしないと!ってパン屋をやったりいろいろされてた人だったはず。
家庭における宅配便の領域を広げたのもここだと思うけど、ゆうパックとか国においしいところ奪われてねー。
最近のヤマトメール便廃止に追い込まれて、小さい宅急便をつくることになったのも、日本郵便の嫌がらせにしか見えないもん( ̄ー ̄)
だから頑張って欲しい企業。
クラシックも大好きだから嬉しい

私の大好きはのだめファンになってからのにわか大好きなんだけど、
生で聴くオーケストラはやっぱりいいよね!
ワクワクして、心踊るし震える。
長野は、
松本がバイオリンの鈴木メソードの本拠地みたいなものだったり、
小澤征爾さんのサイトウキネンもあるし、
軽井沢にも大賀ホールとか、クラシックコンサートに適したホールあるし、
音楽を楽しむのにすごく良い場所だったんだよね・・・
長崎にきて、聴く機会がめっきり減って、余計にそれを感じます。
だからなおさら久しぶりで嬉しい。
選曲も「カルメン」の前奏曲、「ウィリアムテル」の序曲と子どもも知ってる曲。
地元の少年少女合唱団の参加する合唱組曲もありました。
子どもが喜んだのはオーケストラ参加!!
事前に送られてきたパンフレットに
「お手持ちのドレミファソラシドが奏でられる楽器を持ってきて頂ければ、オーケストラと一緒に演奏できます」
って記載があり、
意気揚々とリコーダーを持って会場入りした子どもたち。
座席でみんなで演奏するのかと思ったら、持ってきた人は舞台にあがらせてくれました。30人くらいあがったかな。(恥ずかしがって舞台に行かない子もいたみたいだけど、そこはやりたがりのお姉ちゃん・・喜んで舞台に一目散。息子もお姉ちゃんが行けば行く・・)
指揮は飯森範親さん、オーケストラは九州交響楽団!
めちゃくちゃ一流じゃないですか

こんな機会ないよ!!
写真撮りたかったなーヽ(´o`;
お姉ちゃんによると、
息子なんてリコーダー学校で習い始めてるけど、まだ高いラシドだけみたいだから、低い音はピーピー鳴りまくりだったらしいけどね

他にも、「つるのおんがえし」を音楽物語にしたものなども。
ナレーションがあって、音楽も入るんだけど、音楽が普通の読み聞かせをより盛り上げてくれてくれるのよ。
知ってる話なのに、
痛そう、
鶴かわいそうって息子は涙ぐんでた・・
私も久々にこのお話しを聞いた。
でも、大人になると、かわいそうなのは鶴じゃなくてお爺さんとお婆さんだとわかるよね。鶴の身体の傷は癒えても、自分の欲のせいで、鶴がボロボロになるまで機織りさせてしまったお爺さんたちの心の傷は消えないものね・・
お爺さんになってまでこんな試練を課せられるなんてね・・鶴を助けてあげたいい人なはずなのにちょっとむごい話。
大人向けにもしっかりワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の前奏曲も演奏してくれて、満足満足なコンサートでした。
(岡田くんの『SP』にもこの曲使われてた場面あったなー♡とニヤニヤ。
余談だけど、『SP』はクラシック曲を、うまくドラマに合わせてました)
もし、音楽宅急便がお近くの街に行くことあれば、是非オススメしますよ
о(ж>▽<)y ☆