数ヶ月前「イスラム国」に捕らえられて、
殺害された後藤健二さんの本。
読書あるある。なんだけど、
買った本ってなかなか読まないσ(^_^;)
しかも、これは子供も読めるように書かれているから、子供と一緒にゆっくりした時間に読もうと思っていたら、こんなに経ってしまいました。
中東ではなく、アフリカのシエラレオネでの出来事、そこで会った少年の話です。
冒頭から衝撃的です。
子どもに現実を知ってもらいたいと、後藤さんは思ったんだろうね。
小学校中学年以上の子どもなら理解できる言葉や文字の大きさ。難しい漢字にはフリガナも振ってありました。
一緒に読み聞かせる感じで読んでたんだけど・・・
でも。
小3の息子は書かれていることが衝撃的すぎて、
途中から読まないで(ノω・、)
って言い出した
この後藤さんの事件のあとも、
そのままの映像を授業で使ったりいろいろ問題になってたよね。
私はわりと自分が割り切っていられる性分だから、小さい頃からそういった映像や話も平気なんだけど、子どもによってはやっぱりショック受けるんだね。
図書ボランティアの仲間で、司書さんをやってらっしゃるかたが、人気あるけど絵本の「地獄」を大人数に読み聞かせするのは勧めない。っておっしゃってたのを思いだした。
もとから、いい子ってのもいるわけで、その子は、私はいい子なのに・・って怖くなってしまったりすることもあるとか。
もちろんお母さんが読み聞かせて、フォローできればいいんだろうけど、読み聞かせは一人一人をフォローできないから、怖いと思った子は、それがトラウマになることもあるとのこと。
うちの息子も「地獄」の絵本借りようとすると、すごく嫌がる・・・
一度、借りて読んだときのショックが大きすぎだようで。
でも、この本、現実に起きていることをしっかり伝えてある本です。
小6の娘はなにかを感じとっていたみたいだし。
これを読んで、
私が娘に、行こうよーーー(´0ノ`*)
って誘ったけど、
興味なさそうだった
映画「風に立つライオン」を
観に行こうかな・・って言い出したし。
しかし、すでに
一日一回上映になってて、
先週も今週もその時間に予定があって
なかなか厳しそう・・・
残念(´_`。)