「『頭のよさ』は遺伝子で決まる!?」 | ピーチのブログ

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ジャニーズ好き♡Snow Man宮舘涼太くん。17から5歳まで3人の子供有り。自己免疫性肝炎と原発性胆汁性胆管炎も患ってるので、そちらの記録も。

最近、新書っぽいものを読んでなかったので、久しぶりに。


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こんなものを読んでみました。
難しそう!?
と思ったけど、わりとわかりやすかったしおもしろかったです。
(新書の類いは、興味あるか、よっぽどわかりやすくなければ、読み進められない私・・。言葉が脳に伝わっていかないのよ)






読んでたら、娘に言われた・・・







「どうせ、遺伝で決まるけど、努力すればなんとかなるから、
努力しなさい。って結論なんでしょ?(。-_-。)」




・・・・・・


・・・・・・




確かにそのとおりでした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:






・・っていうか、娘、
わかってるなら何故やらない?
(´・ω・`)






遺伝子だからしょうがないですって書いてあったら、諦めようと思って読んだんだけど、そんなこと書いてあるはずがないよねσ(^_^;)




懐かしいメンデルの法則から書かれてあったよ。



ご想像のとおり、記憶力など、ある程度は決まることもある。と。


しかし、迷路テストなど1回で覚える人もいるが、たいていは2回で覚える。


1回で覚えられたほうが要領はいいが、忘れてしまうのであれば、どっちが頭がいいとも言えないのでは?とのこと。




そうなんだよね。
それを2回するのが、本人の意志がないと難しいんだけど。



要は本人のやる気なんですね。




あと記憶力は練習すればUPするらしい!






確かに。


昔、嵐の潤くんが、新曲の振りとかをよくすぐに覚えられますね?って聞かれたときに、普段やってなければ俺らも無理だろうけど、短時間で覚えて踊ってってもう何年もやってきてるからね・・


というようなことを言ってたのを思い出しました。




それでその迷路テスト、興味深いのは、たいていは2回で覚え、3~5回繰り返しても成績はかわらないそう。
逆に、徐々に成績があがる人ってのは記憶力というより、集中力がないのだとか!!!




おおお、わかるかも。




その集中力に関しても半分は遺伝子だが、半分は環境なのだとか!!



集中力をつける環境ってのがまた知りたくなるけど。




他には
運動神経は遺伝子が関係しているが、芸術的才能は環境が関係する。とか




(長距離に適したタンパク質をつくりだす遺伝子、短距離に適したタンパク質をつくりだす遺伝子とあるらしく、
どのくらい持っているかにより、持久力、瞬発力の差がでてくるそうな。
芸術に関しては5才までに聴覚とかは鍛えれば、誰でも絶対音感は取得できるとか)







あと、へー!って思ったのは
遺伝子によって決まる性格ってのもあるそう。

新奇性追求、損害回避、報酬依存、持続性、自己志向なんてのは遺伝子で決まりやすいみたい。




新奇性追求とかは好奇心につながるんだけど、それがギャンブル、アルコールとかにいって持続性を発揮しちゃうと依存症になりやすいらしい。



よく、ギャンブル依存とか、借金する人は治らないなんて言うけど、脳科学的にも証明されてるんだねー。ふむふむφ(.. ) 



じゃあ、新奇性追求がダメかというとそうじゃなく、
何にたいして発揮されるかで変わるため、
性格そのものが頭のよさや、対外的な評価には直結しないとのこと。






なかなか読み応えのある本でした。