「ブエノスアイレス午前零時」
ただいま、大阪にて公演中。
12月29日までです。
(お疲れ様。最後まで頑張ってね!)
その原作です。
藤沢周さん。
芥川賞受賞作です。
舞台観に行く予定も
原作読む予定もなかったんだけど、
たまたま本屋で見かけて、
剛くんだ♡
って買ってしまいました。
(帯の効果すごい)
藤沢周さん、
お名前は新聞の本の広告欄なんかで見かけるけど、
よっぽど興味ある内容だったり、
こういう機会がないと、
読んだことない作家さんって
なかなか手にとる機会ないから、
良かったのかも。
ここから少しあらすじというかネタバレ含みます。
題名のブエノスアイレス午前零時ってタンゴの曲名なんですってね?
ダンスまったく知らないから知らなかった。
カザマっていう青年が、
田舎の旅館で、
自分も自分の居場所とか探しながら、
盲目の元娼婦っていう少し痴呆の入った高齢の女性と出会って
ダンスしながら
どこかしら惹かれていくはなし。
男性目線の心の葛藤を描く作品は、
なかなか私には難しいの・・
だって、男の人の感情よくわかんないんだもんσ(^_^;)
これが、女性の内面だったら、この作家さん、すごい!気持ち表すの上手!ってなるのかもしれないけど。
でも、
カザマ=剛くん♡
ってのがあるから、
ちょっと覚めてる感じの主人公もすんなり入ってきました。
剛くんだと思って読みすすめたら、
普段なら
ふーん・・
で終わりそうな短編でしたが
ちょっと、感傷的にもなったかな。
舞台はもっと話しを広げてあって、
タンゴが素晴らしいそうです!
原作読んだら、
ちょっと観てみたい気になりました。
無理だけど・・
そういえば!!!
司書さんもされてる図書ボランティアのかたが教えてくれた話し。
歴史の漫画本の話題になったのだけど・・
「日本の歴史」
とかいうタイトルであるでしょ?
わりといいよ。
っておっしゃってました。
いくつかの会社から出ているようですが、
小学館のがいいって(*^.^*)
ほかのところのは顔が全部似てたりしてわかりにくいこともあるって。
小学館のは中学生までカバーできるよ!
シリーズで買ってあげるのもいいよって話しでしたよ。
買おうかな(´∀`)