リビングのクーラーが壊れてるみたいで、げんなりしているピーチ家です。゚(T^T)゚。
冷風が出なくて生ぬるいの。
台風前の蒸し暑さってわかるかな?
長野にいた頃は忘れてた感覚なんだけど、
なんだか台風前って蒸し暑いんです(´□`。)
しかも、
旦那が帰ってきただけで、室温があがって
汗のニオイが・・・
うううっ(TωT)
一生懸命働いて帰ってきたのはわかってますよ。
わかってます・・・
でも、生理的にダメなんですもの。
しょうがないよねぇ。
さて、
その大型台風8号!
明日は子どもたち、4時間目までで給食食べたら下校。
明後日は休校が決定しました。
市内ほとんどの小、中、高校がそうみたい。
夏休み前の私の貴重な自由時間が潰されるーー!
しょうがないから明日は3人で読書でもしようかななんて思ってます。
最近、少しちゃんとした本も読めるようになってきた娘。
国語の問題に
三浦綾子の「塩狩峠」の一節が使われてたんだけど、
なんだか興味持ったみたいで、この続きを知りたい!と。
で、確か実家にあった気がしたから、母親に頼んで送ってもらいました。
私これ読んだの大人になったからなんだけどなあ。
今の娘に読解として読みきれるかな?
もうボロボロになってる。
実はね、
国語の先生に聞いたんだけど、
読書はやっぱり質が大事らしくて。
うちの娘、読書は好きだけど、
子ども向けライトノベルみたいな本ばっかり読んでるんだもん(。-_-。)
趣味娯楽として本が好きは悪いことではないから、まあ容認してるけど。
で、どんな本が質としていいかというと!
人物の人となり、気持ちが読み解ける本がいい本だそうな。
読んで、人物を理解できなければならないと。
逆に言えば、それさえできれば読解の問題はほぼ解けると。
だから、坊っちゃんとかはいいんだ。
と先生はおっしゃってた。
その意味でいうと、伝記モノもとても良いと。
塩狩峠を20年ぶりくらいに読み返して思ったんだけど、人物の心の動きが丁寧に描かれてるのね。
読解の問題に出されるの納得。
当時は、さらさらーっと読んだけど、
文章が上手だわ!
時がたって読み返してわかるコトってあるのね。
自分自身も、このところ、大人が主人公の娯楽的な本ばっかりだったから新鮮。
で、ライトノベル風かもだけど、児童文学をうたってるし、話題にもドラマにもなったし!と娘に図書館で借りてきてみた
あさのあつこの「バッテリー」
(写真の上の本')
子どもが主人公の本は、今の私にはつまらんだろーな(-з-)
でも話題になってたし・・・
って読みはじめたら、まんまとハマりました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
あさのさんも、人物の気持ち描くのが上手。
主人公の未熟さとか、大人の今となっちゃイライラしたりもするけど、児童文学ってこんなふうだよねって思いださせてくれるいい本。
それでいて、大人もひきこまれる子どもだましじゃない文章力。
文学賞とってドラマになるのがわかりました。いまさらなんだけどさー。
子どもの気持ちに戻れるのもいいかもしれない。
親目線じゃなく、このくらいの頃、そういえばこうだったかも・・って思いださせてくれる。
新鮮でいいよ(*^^*)