夕べ叔母から電話があった。叔母は父の一回り年上で、今年88歳になる。

晩年に大腸ガンになったものの術後の経過は良く、目と足腰の神経痛以外はもっぱら元気だという叔母。

いまでも月に一度は電車を乗り継ぎ病院へ通っている。
一生独身で兄弟の面倒をみて、母(私の祖母)を十年介護して、今は一人暮らし。
近くに住む姪(私のいとこ)が週に一度おかずを作りに行ってくれてるそうだ。

叔母の家の近くも高齢化が進み、独居老人が増えているそう。
たまたまNHKで、行き場のない高齢者の特集をやっていて、私はウツ内容だから見なかったが叔母はみていたそうだ。

でも、私の愚痴や不安をそれとなく聞いてくれて、駆けつけてはあげられへんけど、口くらいは助けになるでって。
大黒柱は無理やけど、杖くらいにはなれるから困ったら何でも言っておいでって。

同じような体験をしてるので、私のことはだいたい「わかる」んでしょうね。
ホントなら私から心配してマメに電話しなきゃいけないのに、実は年が明けてからずっと気になっていたけど、なかなかタイミングがなくて…

そしたら叔母は叔母で同じように思ってたんだって。

お互いを心配しあえる関係っていいですね。
春までに一度会いに行こうって思ってます。