川崎市宮前区の整理収納アドバイザー
みおたんこと奥田美生です
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記事後半に載せてます
まだ息子が幼稚園児だった時の話
幼稚園に出向いた際
別の教室で一人で作業をしていた先生に
呼び止められました。
「お母さん、ちょっと
お訊きしたいしたいのですが…」
む?なんだなんだ
息子の素行不良か?
「キッチンの片付けって、
まずやっぱり全部出さなきゃ
ダメですか?」
おーっ!
先生には、片付けの仕事をしてることを
以前、お話ししていました。
その時、
子どもについての個人面談だったのですが、
子どもの話のあと、
主婦対アドバイザーの話に
訊けば、
次のお休みの日に
午前中まるまる時間があるので
そこでやりきりたいとのこと。
先生!無理です!
本当なら、
全出し(←★)からやって頂きたいですが、
午前中だけでは、
多分出して分けて終わるでしょう
例えもう少し時間があったとしても
*全部出すだけで、疲れてしまう
*モノの量に圧倒され、ゲンナリしてしまう
*一人だとのらりくらりしてしまう
*要不要の選択も甘くなる
(迷うモノはだいたい「とっておく」ことに)
*つい他のことをしてしまう
*途中で心が折れる
*どう収納していいのかわからない
*あっという間に時間のリミットが来る
と、なりそう。いや、なります キッパリ
ハイ、大がかりな片付けに
陥りがちなことですね
「わぁーそうなんですねー
じゃあ、無理かなぁ」
「いやいや!
せっかく片付けスイッチが入ったのだから!
何も出来ないわけではないですよ!」
ということで、例えば、
・食材を見直す
・食器を見直す
・調理ツールを見直す
そういった「部門に特化した片付け」を
オススメしました
本来なら、
使用頻度や動作動線に従って
収納を抜本的に見直したい、そのために
全出しをしたいところですが、
どこかの箇所だけでも
やってみると全然!違うと思います。
その箇所がスッキリしたら、
また他の場所を、となりますし、
最終的に全体の見直しを
出来るようにもなると思います
先生は、
「賞味期限の切れの食材が
たくさんありそうだから、
食材を整理してみようかな」
とのこと。
貴重なお休みの時間を、
片付けに費やしたいと思われること自体
素晴らしい!
と、先生にはお伝えしました。
めちゃめちゃ本心です。
以前のわたしなら、
お休みに最もしたくないのが
「片付け」でしたから(苦笑)
何年か前にした
調味料の見直しをした時の画像。
調味料だけ、全出しです。
この調味料の整理だけでも、
軽く1時間はかかったので、
食材全部だと、
やはりそれなりに時間はかかります
「頂き物の缶詰とかあるんですけど、
好みに合わないものなので、食べずにいて…
でも、きっと今後も食べないですよね」
「仰るとおりです!
理由があって食べなかったのですから」
食べ物を捨てるのって、
とても罪悪感がつのりますが、
だからと言って、
食べないものは食べない。
ならば、そのスペースを空けましょう
食べないとわかってる食材を
そのまま取っておくことは、
その食材を大事にしてるわけでなく、
捨てるという気が重い行為を
先送りしてるだけなので!
先生、その後
どうされましたでしょうか?
さすがに子どもが在園中はアレでしたが
卒園しましたし
いつでもご依頼お待ちしていますー
(先生、このブログ知る由もない)
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