接種証明(ペット) | ぴぃの徒然日記

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2匹の愛犬ピッチーくんも、さくらちゃんも、お空の国に旅立ち、
私自身も生活の都合上、習い事を辞めざるを得ず。
今まで通りな記事を書くことが困難になってしまいました。
これからは細々と思ったこと、感じたことを書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。

最近、ペットショップで購入してすぐに感染症でお別れ…なんてニュースをよく見かけて、

その中で予防接種してると聞いたのに証明書が一種類だけとかコメントされてた飼い主がいらして。


うちのさくらちゃんは、

お母さん犬はブリーダーに飼われていた子なのですが、

別の犬種が混ざってしまって、

お腹に子供がいる状態で、おそらく父犬と山に捨てられてしまっていたところを運良く里親の会の方のところに拾われたと伝え聞きました。


お母さん犬はそのままその方が、

さくらの兄弟犬2匹と一緒に飼われたときいてます。

父犬、ほか兄弟は、里親の会から、各ご家庭へ…



そのうちの1人が、うちのさくらちゃんだったのですが、8匹兄弟で、一番最後に生まれた、一番小さな子だったそうです。



引き取りの際に、接種証明をもらい、避妊同意書手続きをします。

こちらの里親の会で引き取る時は、避難させることが必須で…さくらちゃんに一度は子供を産ませてあげたかったなぁと、両親は最後悔やんでました。



で、最初にもらう接種証明が、

子犬名が、ピンクちゃん、ポポちゃん、とあとみどりちゃんと、それぞれ違う名前がありました。




まぁ、引き取ってからは、そことのやり取りは一切ないので、今だから言いますが、

引き取ってから、地元の病院で見ていただいたときに、おそらく主要な一種類だけ全員に打ち、残りは、自分の手元に残す子に打たせて、それを里親に出すこの証明に当ててるんだろうと、

よくあるんですよ、悲しいことに、、、

と言ってたのを思い出しました。



もちろん、さくらちゃんはその後、獣医さんと相談して、時期を見ながら、そのほかも打ちました。もしかしたら、2度打ちしてるものもあるかもしれないけど、というリスクはありましたが。



そんな優しい獣医さんがいる病院だったからか、

さくらちゃんは病院大好き。自分で入り、受付にぴょんとして顔を覗かせ、受付の人に可愛がられてました。



あ、もちろん、さくらの母犬を引き取ってくださった方が悪知恵使う人だったからちょっと、という感情、はないです。

むしろ、引き取り、子犬8匹産ませてくれるだけ、犬が好きな方だったんでしょうし。

引き取り手続きの一ヶ月では、

それこそ捨てられていた家族犬、兄弟犬とどう過ごしてたか、など話してくれましたしね。



ちなみに、さくらちゃんは

その方が一番可愛がってた子で、外に怖がって全然出れないから、1人抱っこされたままみんなでお外の散歩をしてたり、

ほか兄弟にご飯を取られがちだったから、別によけて食べさせてもらったり、

それはそれは、、過保護に育てられてたと。


うちに来た時は、まだ一度もお外を自力で歩いたことがないという箱入り娘でした。






接種証明を使い回すなんて、モヤモヤするものがありますが、

そうでもしないと、やっていけないというのが、現場なのかもしれません。

とくに、里親の会などの団体の場合は。



でも、そういう方々が少しでも悲しい運命の犬たちを救ってくれているので、感謝しかありません。


色々引き取りの制約はありますが、

もし今後新しい子をお迎えする時には、また里親の会のようなところから引き取りたいと思います。