放射線治療中に起きた皮膚障害についてお話します。


放射線治療中、腰が黒ずんでいることに気付きました。


触っても痛くないですし、シャワーをあてても何も感じません。


先生に言うと、放射線は火傷のようなものだから放射線があたった皮膚はどうしても黒ずんだりしてしまうと言われました。


そして「ヘパリン泡状スプレー」を処方してもらいました。


ヘパリン泡状スプレーは、保湿効果と皮膚を柔らかくする効果があるそうです。


お風呂上がりや気になる時に塗っていました。


泡状なのですぐに浸透して楽でした。


次に、下痢が続いてお股やお尻が荒れてしまった時です。


その時は「アズノール」を処方してもらいました。


アズノールはねっとりとしたクリームで、薄く伸ばすのではなくガッツリと付けて構わないと言われました。


言われた通り指に沢山出し、膜を張るようにたっぷり塗りました。


ただ、入院中看護師さんから、あまり塗りすぎると皮膚が白くなってしまうと教えてもらいました。


その看護師さんはアズノールと何かを混ぜたものを持って来てくれて、これを塗れば白くなる事は防げるからと言われました。


※混ぜたものの名前を忘れてしまいました


下痢でトイレの回数が多くなり、病院のトイレットペーパーで拭いているとお尻が痛いので赤ちゃんのおしりふきを使っていました。


「サニーナ」というものがあり、トイレットペーパーにシュッと吹きかけるだけで簡単に使えたので、こちらも常備しました。


最後に、皮膚が痒くなって赤いポツポツが出来てしまった時に「レスタミンコーワクリーム」を処方してもらいました。


塗ると痒みがピタッとおさまるので、とても有難いクリームでした。





インテバンと書いてある薬は、肩凝りがあまりにも酷かったので処方してもらいました。


皮膚障害に関しては、他の副作用と比べるとそこまで辛いと感じる事はなかったです。


めんどくさがり屋なので、クリームを色々と塗るのが大変でした。


入院中、看護師さんから「お尻、代わりに塗らせて下さい」と言われた時は緊張しましたキョロキョロ


ヘパリン泡状スプレーは、保湿の為に今でも腰に使用しています。


何かしら参考になれば幸いです。