3回目の抗がん剤治療が終わった後から、味覚障害が起きるようになりました。


事前に主治医から「味覚障害が起きて味が甘く感じたり、味が何も感じなくなるかもしれない」と言われていたので、ついに来たかと思いました。


最初に気が付いたのはポカリスエットを飲んだ時でした。

いつもより味が濃く感じ、水で薄めないと飲めなくなりました。


その後はお味噌汁を飲んだ時で、とてもしょっぱく感じて飲めませんでした。

お湯を足してみても、しょっぱく感じるのは変わらず飲めませんでした。


その他は、元々あまり食べられなくなっていたのでそこまで気になるものはありませんでした。


主治医に「全ての味が濃く感じる」と言いましたが、薄く感じると言ってる人が多いので珍しいですねと言われました。


薄く感じるのも辛いだろうと思いましたが、濃く感じるのも口の中にいつまでも残っている感じがしてとても辛かったです。


味覚障害は治療が終わるまで続きました。