2022年9月22日

今日は検査結果と今後の治療方針が分かる日なので、両親と次男、義姉が付き添いに来てくれました。


婦人科で受付し、自分の番号が呼ばれるまで待ちました。


番号が表示され、両親と次男が付き添いとして入ることが出来ました。


血液検査の結果から言われました。

腫瘍マーカーは基準値内で、その他も問題ないと言われました。

※腫瘍マーカーはSCCとCEAの2種類でした。


血液検査の結果を読み上げられている中で、エイズ陰性と言われました。

エイズの検査もされていたんだなと思いました。そして最後に血液型が書かれていました。

合ってるわ~と当たり前ですが心の中で思いました。


細胞検査の結果はclassV、組織診は扁平上皮癌だと言われました。

先生から、子宮頸がんの約80%が扁平上皮癌、約20%が腺癌という種類だと言われました。


CTの結果は遠隔転移なし、リンパ節腫大なし、肺血栓・深部静脈血栓なしとの事でした。


MRIの結果は子宮頸部に6.6cmの腫瘤、膀胱に接しているが粘膜までの浸潤なし、骨盤内に有意なリンパ節腫大はなしとの事でした。


これを聞いて私は、レディースクリニックでは腫瘍は3cmと言ってたのに・・・と凄く落胆しました。


そしてがんのステージは、子宮頸がんⅡb期というものでした。


先生から、ここまで腫瘍が大きいと手術後の後遺症が酷くなる可能性があると言われました。

手術は広汎子宮全摘術というらしく、腫瘍が大きいと子宮を取るのに余白を大きく取らなくてはならず、後遺症のリスクが上がると言われました。


また、子宮頸がんの扁平上皮癌には放射線がよく効くらしく、その効果は手術と同等との事でした。欧米では手術より放射線を選択するのが主流になっているそうです。


私は治るなら何でもいいやと思っていて、手術で痛い思いをしなくて済むなら放射線でといった感じで決めてしまいました。

この選択は、後々になって思い悩む原因になりました。


セカンドオピニオンについても説明されました。がん研有明病院に子宮頸がんの名医がいるとTVで見たので、次男ががん研有明病院について聞いたりもしました。


私はセカンドオピニオンには興味がなく、その理由は出血が多くて早く治療したかったからです。

とにかくすぐに何かしらの治療をして出血を止めたいとずっと思っていました。


手術と治療効果は変わらないのであれば、放射線治療にしようと家族とも合意し、放射線治療でお願いしますと先生に伝えました。


最後にお母さんが、娘はいつからがんだったんでしょうか?と聞くと、ここまでなるには5~6年前からですかねと言ってました。

お母さんは、そんなに前から・・・と目をうるませていました。


一通りの説明が終わり、放射線科の予約を入れてもらってその日は帰りました。