2022年9月20日
MRI検査を受けに来ました。
主治医から、MRIを撮ったら婦人科には寄らずにそのまま帰っていいですと言われていました。
なので、今日は一人でがんセンターへ来ました。
MRIも初めての経験です。
余計なものがお腹の中にあると画像診断に影響が出る可能性があるので、出来る範囲で構わないので事前に排便してくださいと言われました。
がんセンターのトイレで試しましたが、そう上手くはいきませんでした。今朝出たしまぁいいやと思いながら画像診断の受付へ向かいました。
受付後は番号札が出て来ました。
番号札を持ちながらMRIの場所へ進むと、また受付がありました。そこでは事前に渡されていた問診票の内容に問題がないか確認されました。
番号が呼ばれると検査着に着替えるようにと言われました。金具類やヒートテック、湿布も不可なので大丈夫かよく確認しました。
着替えた後、受付の人と一緒にMRIの部屋の前に行き、金属チェックをしました。
所定の場所に立ってクルクルと一周するだけでした。
何も問題がなかったので次は技師さんが現れ、簡単な問診後にいよいよMRIの部屋に入りました。
部屋の中心に大きなドーム状の機械がありました。部屋は少し冷房が効いていました。
靴を脱いでMRIの機械に横たわり、位置合わせをしました。
骨盤を撮るので、動いてしまうと画像に影響するとの理由でお腹の上にマットのようなものを置いてベルトで固定されました。
その後は大きなイヤホンを耳に付けてもらい、イヤホンからはゆったりとした音楽が流れていました。MRIの音がうるさいのでイヤホンをするそうです。
あとは、何かあったらブザーを押すようにとの事で、手にブザーを握りました。
そしていよいよMRI開始です。
ドーム状の機械へは足から入り、顔は出ている状態だったのでそこまで怖くなかったです。
もし頭から入っていたら、閉所恐怖症じゃない私でもギブアップかもしれませんでした。
ピーピーピーピーピー・・・ガッガッガッガッガッガッ・・・といった爆音がいよいよ始まりました。
工事現場でドリルを使っている脇で横になっている感じでした。
爆音は私には苦痛ではなく、イヤホンから流れるゆったりした曲と爆音が不協和音になり、それがとても気持ち悪かったです。
後から知りましたが、曲はかけないでくださいと言えば止めてくれるそうです。
緊張がありながらも爆音はリズム感があったので、次はどんなリズムが来るのだろうと考えているとあっという間に終わりました。
時間は20分程度でした。
体調の変化もなかったので、MRIもクリアだ!と思いながら家に帰りました。
初診日の検査から今日まであっという間でしたが出血は毎日続いていました。
やっぱりがんなんだろうと思いながら、22日の検査結果を待つ日々でした。