日本はどこへ | 政治政策論争ブログ2 By R.近藤

日本はどこへ

景気対策より格差対策

アメリカ追随路線放棄

厚生労働省解体


不良債権問題に苦しみ、奪われた10年といわれた時代に、小泉がでてきて日本は時代遅れな市場原理主義改革を断行し、みごとにアメリカもびっくりするような階級社会になった。


人々はまだその階級構造を明確に認識していないが民主党はしきりにこれを主張している。

階級構造は教育格差を通じて固定化され、日本は平準化から垂直化社会へと移行しつつある。


垂直か平準かは国民が選択するものだから平準でなければならないということはない。ただ今の日本の

垂直化、格差化は決して国民の利益になっていない。垂直化・格差化し社会を過激な市場化に巻き込み

その利益は全部アメリカがもっていこうとする制度になりつつある。


国民が汗を流して搾り出した収益がカーテンのむこうで正体を現さない化け物にもっていかれるのは

納得がいかない。その急先鋒をかついだのはあの学者だけれど。


アメリカは日本人の汗だけでは足りない。血もよこせという。のこのこと自分たちが土足で踏みにじった

地へやってきて人殺しを手伝えという。人殺しが手伝えないのなら賄い婦をやれという。どこまで

ばかにすれば気がすむのだろうか。


日本はノーをいうことから独立がはじまる。いままでアメリカの顔色ばかり見てノーといえなかった。

くだらない問題でも「日米関係にひびが入る」とおどされるというとおりにやってきた。


もういいだろう。世界を支配する悪魔がいったいだれなのか、国民はうすうす気がつきはじめている。

ネットの普及で国民はマスコミではなく、世界の真実の情報に触れ、日本の立場に唖然としはじめている。