最近 よく保護団体の見分け方が分からないという話を里親さんから耳にします
そうなんです
最近は保護団体ではない闇のペット産業の人たちが保護団体の着ぐるみを着て保護犬譲渡と称し 乱繁殖から生まれた病気や障害の犬や猫を売り捌く悪質なペットショップや保護犬カフェが多発しています。
里親になろうという優しい気持ちを利用してどこまでも悪どいブラック産業です
どことは書けませんが…
見分け方を書いてみたいと思います
★避妊去勢は推奨しますが追いつかないのでそちらでしてくださいと言います(譲渡先で繁殖されたり病気の予防が出来ないです)
★簡単な健康診断(獣医師が居ます 獣医師推奨)
健康診断は何をしましたかと聴くと 聴診と触診
混合ワクチンとかいいます。
先ず血液検査などはしていません(譲渡後 心臓など重病があると認識ないまま譲り受けると医療費が莫大になったり病院にかけられなかったり 里親さんにも犬にも精神的経済的健康的にも大変な負担がかかってきます)
もちろん 病気を治したりはしません
★ペット保険に強制加入と言われます
★フードやシーツなどの定期購入を三年とか縛りをつけクレジット払いで義務化されます
★首輪やハウスなどグッズ購入をそちらで買うように勧められます。
★譲渡金はゼロという記載をしたりしてますが 寄付金が決められていて〇〇万円以上と言われます。
★自宅確認やお届けはありません
その場で犬を渡してしまいます。
他にも色々言いたいことはありますが
犬がどんなおうちに行こうと契約してお金さえ払えばどんどんわたす無責任な譲渡という販売です。
今は犬の値段が高騰し 保護犬がいいから保護犬でいいという安易な里親希望者さんが増える中 ペットの流通に乗らない子を売り捌く悪質な商法だということを理解してほしいです。
人によっては その子たちが可哀想だと言われますが…その商法に乗ることはもっと不幸な子を増やすことだという事を理解してほしいです