胸揺さぶる映画『隣る人』を観てきました。 | ママと女性の相談室・マインドフルネスセラピー『ピースオブマインド』

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ピースオブマインドは、子育てや人間関係の悩みなどの相談事業やマインドフルネス、啓発講座による女性や子育てママのサポートと共に、音楽ライブやダンスワークショップによって、心が癒され生きる力の回復を促す活動も行っています

昨日は、こちらの記事↓でお伝えした

「あなたは誰かにとっての「隣る人」になれますか?」

NPO法人 にしよど にこネット
西淀川区役所 


が主催するイベントに参加してきましたビックリマーク


まず前半の映画『隣る人』は、

"親と暮らせない子どもたちと隣り合う保育士たち。
そして、子どもとふたたび暮らすことを願う親。
ある児童擁護施設の日常を追う8年間のドキュメンタリー"


なのですが、私(中栖)はもう、

前半から最後まで涙が止まらず、

泣きっぱなしという、

近年まれに見るくらいの号泣ぶり。

それはもう、一回止めてもらって

ゆっくり声をあげて泣きたいくらいのものでしたあせる



とにかく、

子どもたちが全身で全力で表現する気持ち、

甘えたい、

離れたくない、

いつも私を見ていて欲しい、

寂しい、辛い、悲しい。。。

まるごとを愛して欲しい。。!!

そんな気持ちがダイレクトにストレートに

これでもかと伝わって来て、

激しく胸を揺さぶられました。




そしてこうした気持ちは、

相手が”受け止めてくれる人”でないと、

表現できないものなんですよね。

いくら子どもであっても、

いえ、むしろ子どもだからこそ、

相手を見て遠慮したり、気持ちを抑え込むこともある。



でも、この映画の子どもたちは、

全力でそれを表現していました。

相手が『隣る人』だからこそ、

表現できるのだと思いました。



観る人によって共感する立場も違うだろうこの映画ですが、

誰もが心を打たれ、感銘を受けるのは、

保育士マリコさんのこの言葉ではないでしょうか。



「どんなムッちゃんも大好きだよ」



それは、何の偽りもてらいもない、

マリコさんの持つ溢れる愛情から放たれた

その人のすべてを肯定し受け止める言葉。

ムッちゃんに対して言っている言葉なのに、

何だか自分もそう言ってもらったような。。

それほどの力を感じると共に、

私も子どものころ、マリコさんに会いたかった、

そう思ったほどでした。





映画を観たあと後半は、ワールドカフェ方式で

映画について語るしゃべり場カフェでした。

私はワールドカフェの名前は知っていたのですが、

体験したことがなかったのでこちらも興味津々音譜



多くの人の意見が聴けるようになっていたので、

自分とはまた違った視点の意見が聴けたり、

「あぁ、そうそう!」と共感することも多かったりで

いろんなお話ができてとても参考になりましたニコニコ



あらかじめお茶やお菓子も用意してくださって

打ち解けて話せる環境にしてあったり、

スタッフの皆さんのあたたかい雰囲気もあって、

とても和やかで話しやすかったですラブラブ



『隣る人』は、作品の特性上

DVD化されないそうなので、

私はこれだけ胸を揺さぶられた映画に

出逢う機会を与えてくださった、

NPO法人 にしよど にこネット・西淀川区役所の皆さんに

感謝の気持ちでいっぱいです。   

いろんな意味で勉強になったこのイベント、

参加して本当によかったです。

ありがとうございましたラブラブ





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