前回の続きです。
保育園との懇談では、「息子さんは早生まれということもあり、発達の具合もあり、周りと比べても行動等でついていけてないところがある。また、切り替えが難しいところもある。園で生活しやすいよう、保育士の加配を市に申請されるのはどうでしょうか」
園長と担任の先生が同席で、丁寧に話してくれました。
ある程度心の準備をもって話し合いに来ていたので、加配については受け入れることが出来ました。
ただ、この時あたしはあるひとつのことにこだわっていました。
それは、「周りから見て、加配がついてると分かるのか?」ということ。
これについては、加配の保育士はプラスされるが、息子以外の子も見守るので、分からないと思う、と先生が言ってくれました。
これについては、発達障がいをきちんと受容できてないあたしの考えが透けて見える質問でしたね・・・。
というのも、もし、息子がこれから発達が追い付いたら?
その時に「過去に特別な配慮」を受けていたと、同級生からもし、何か言われたりからかわれることがあれば、息子はどういった思いになるのだろう。
自分は、周りよりできてなかったんだ・・・と、自己肯定感が下がるんではないか、と。
でもこれ、そもそも自己肯定感をはき違えてるし(自己肯定感とは、自分をありのまま受け入れる気持ちのことだと思う)、周りを勝手に悪者にして、息子が傷つくと断定している。
しかも、加配がついてろうがなかろうが、発表会でも普段でも、明らかに周りと異なる言動をしている…。
見る人が見れば、「なんかこの子違うな~」と分かると思うんですよね。
だから、今思うと意味のない質問だったな^^;と。
それくらい、自分の子どもが発達障がい、というのは簡単に受け入れることが出来ない事なんだと思います。
「いつか、周りに追いつくんじゃないか?」
とくに発達グレーな子の親は、思いがちだと思います。
障がい受容、今でもできているのか?と言われれば、前よりはできているくらいにしか言えなくて、まだまだな母親です・・・。
その後、3歳で加配、3歳半で発達検査でとくに伸びておらず、療育を開始することになりました。(親が希望しました)
週に1回の療育を1年ほど受けて、今年、発達検査を受けたところ、数値はぐんと伸びておりました。
数値だけで言うと、90を超えて、息子は「グレーゾーン」ではなくなりました。
でも、それですべてが解決するかと言われればそうではなく、やはり得意と苦手がデコボコで、コミュニケーションも周りの子と比べて不器用な息子。絵、字をかくことや運動も苦手です。
また、次の検査で数値が戻ってしまう可能性もある。
約2年後には小学生。まだまだ療育や習い事を増やして、苦手な分野を伸ばしていけたらと思ってます。
そして、タイトルにつながるのですが、こどもって本当に可能性の塊だなあと。
というのも、息子は本当に周りに比べてできないことが多くて、不器用さんです。
でも、人よりできることもある。数字や記号が好きで、暗記力があります。
最初は、周りに追いつくように、でこぼこを埋めれるように、と奮闘していましたが、最近思うのは「得意を伸ばすこと」が出来たらな、という事。
これから、息子はどんな道を歩むのだろう。
苦労も多いと思う。どれだけグレーゾーンを抜け出したとしても、やはり、発達障がいはあるのだろうとも思う。
でも、その分、人とは違う景色をみて育つんじゃないかな、そしてそれを強みにできれば、とても頼もしくなるんじゃないかと思ってます。
楽観的な考えですが、親が子を信じないと、現実にならない気がする。
きれいごとかもしれませんが、息子の可能性に、今はわくわくしている。
良い学歴じゃなくていい、一流企業じゃなくていい、でも楽しく、好きなことが出来る人生を歩んでほしい。
そのために、色んなことを経験させて、息子の得意を伸ばしていきたい。(最低限、苦手も伸ばしながら!)
と、いう心境でした。
あたしも親として、もっともっと成長していかないとね。
とりあえずこの話は一旦ここで終わります~^^