ある日、息子のクリシュナ(4)が発熱した。
夏風邪なんて引いたことないのに。
それが日曜日の夜で、夕飯までは普通だったのが夕飯後からぐずり始め、お風呂に入ったあとはずっと泣いて足が痛いと言っていた。
その日は夫婦の趣味のバドミントンで2時間ほど体育館にいたから、もしかしたら熱中症か?脱水症状?もちろんコロナの可能性も考えた。
夫のクマールは楽観的に、明日になったら熱も引いてるやろ、と。
いやいや、コロナも嫌やけど、熱中症やったらやばいやろ。
熱は39度近くまで上がり、歩けないほど足が痛いというので、救急車を呼ぶことにした。
病院についたのが夜8時ころ、コロナの検査をしないと診察してもらえないので個室で検査をした。
前にも一度個人病院でしたことがあるけど、そのときは唾液をとって1時間ほど待って結果が出た(その時は陰性)。
今回は鼻の奥に綿棒を突っ込むやつで、先生に両腕を抑えておいてください、と言われた。
そして綿棒を突っ込むとすごい勢いで泣いて暴れた。
そりゃ痛いやろうなぁ。
片方終えてもう片方。
痛さがわかってる故に、余計泣く。
抜かれた綿棒には血が薄っすらとついていて、先生も「血ついたね、ごめんね、痛かったやろ」って。
30分ほどしたら、個室の電話がなり、この時点で陽性やったんやなと悟った。
電話に出るとやはり陽性であることが告げられ、対症療法しかないので解熱剤を出すと言われた。
足が痛いのはインフルエンザと同じで関節痛のようなものだろうと。
あとは保健所の指示に従ってください、と。
とうとう身内に陽性者が出てしまった。