先日、父のいる施設で夏祭りがあったようです。


施設内だけの行事ですが、皆で集まって、職員の人が出し物をしたり、焼きそばやブリンが出たようです。

赤い垂れ幕も貼られて、なにやら楽しげな様子でした。


偶然、次の日が面会日だったのですが、父はしきりに「焼きそば」が美味しかった事を言ってました。

普段、そんな味の濃い物を食べさせてもらえないので、感動的な美味しさだったようです。


「わしゃーのう、出し物とかは興味がないんじゃ。とにかく、焼きそばがウマかった。」

「こうやってのー、フォークでクルクル巻いて食べたんじゃ」

「おかわりはないんか?ゆーたけど、だめじゃった」


父なりの夏を満喫したみたいでした。


家にいたら、好きなだけ「焼きそば」食べさせてあげられるのに…

ごめんね、お父ちゃん…




▲「焼きそば」食べ終えてご満悦の父



夏祭りは、面会の人は出入りできませんでしたが、同施設で看護師として働いている義姉が、写真を撮ってくれました♥