先日、父のいる施設で夏祭りがあったようです。
施設内だけの行事ですが、皆で集まって、職員の人が出し物をしたり、焼きそばやブリンが出たようです。
赤い垂れ幕も貼られて、なにやら楽しげな様子でした。
偶然、次の日が面会日だったのですが、父はしきりに「焼きそば」が美味しかった事を言ってました。
普段、そんな味の濃い物を食べさせてもらえないので、感動的な美味しさだったようです。
「わしゃーのう、出し物とかは興味がないんじゃ。とにかく、焼きそばがウマかった。」
「こうやってのー、フォークでクルクル巻いて食べたんじゃ」
「おかわりはないんか?ゆーたけど、だめじゃった」
父なりの夏を満喫したみたいでした。
家にいたら、好きなだけ「焼きそば」食べさせてあげられるのに…
ごめんね、お父ちゃん…
夏祭りは、面会の人は出入りできませんでしたが、同施設で看護師として働いている義姉が、写真を撮ってくれました♥