今日は実家の庭にチューリップチューリップの球根を植えてみた

まりまり(佐々木真理)です。

 

 

私が絵本セラピー®を

おもしろいな~と思ったのは、

絵本セラピーに参加して、

この本を読んでもらった事から始まります。

 

あのひのくじら   作 ベンジー・デイヴィス   訳 村上康成

            ブロンズ新社

 

あのひのクジラ あのひのクジラ
1,243円
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この本を読んでもらって

すごい

泣きそうになったのでした。

 

絵本で泣くのか? と、心の中で思う一方、

うるうるが止まらなかったのでした。

 

今から5年ほど前のことです。

 

その時、こんなメモを書いていました。

 

絵本なので、そんなこと現実にはありえないよね・・・と、思ってしまう部分がありました。

(略) でも、そんなことを思う以上に泣きそうになりました。

主人公の少年のさみしい気持ち。でも、さみしいって言えないんだよね。

そして、自分がさみしいのが嫌ではなく、それでいいんだとおもっている。

妙に納得しているところがある。

自分の小さかった頃の思いをみせられたようでした。

 

私は、子どもの頃一人で留守番をする時間が多かったのを思い出したのです。

当時、さみしいと思った記憶はないのですが、心の中にしまい込んでいただけ

なのかもしれません。

絵本を読んでもらって、自分の気持ちに気づかされたようです。

 

その後、この絵本を読んでくれた絵本セラピストの方に感じたことをメールしました。

そうしたら、返事をいただきました。

そこには

「何度も読むといいです。何度も読んで泣けなくなったら、

誰かに読んでみるチャンス到来です。」

と、書かれてありました。

 

あれからほぼ5年~~~

 

何度も読んでみて

 

今はぜんぜん泣けなくなりました。

 

そして、むしろ

 一人でお留守番を楽しんでいたことを思い出しました。

(記憶はあいまいだとおもうので、

自分がどこに焦点を当てるかで違ってくるんだな~)

 

 

1冊の絵本で、

自分の心がこんなに動かされるとは・・・

 

おそるべし 絵本セラピー®

 

・・・と、思ったのが

私と絵本セラピー®との出会いでした。

 

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この柿の木のそばに、チューリップを植えてみましたよ~