「母のこと」 として記事をアップしたのは
８月のこと。
当時は、少しずつ
書き足していこうと思っていたけれど
すぐに書けなくなってしまいました。
「母のこと」というタイトルに抵抗を
感じている自分がいました。
いくら娘でも
「母のこと」として書くのには
引っ掛かりと葛藤がありました。
母のこと・・・
だなんて失礼かなと思ったのです。
母に起きていると
私が認識していることは
母を見るということを通して
私に起きていることだからです。
娘とは言え
母のこととして書くにはおこがましくて。
日常を赤裸々につづったブログだとは言え
最近は大きくなった子どもたちのことも
書きづらくなってきました。
そこへきて
母のこととなると、まして
その気持ちが強くあることがわかりました。
母を守りたい気持ちがやってきたり
勝手に書く権利なんてないよ～
という気持ちになったりしてしまいます。
でも、母とのやりとりは
全ての人に起きることだろうなということも多く
認識していた「心のからくり」そのもので
本当に勉強になるなと思うのです。
だから、
私の学びとして
「母への想い」としてなら書けるかなと
やっと最近、思えるようになりました。
謹んで書かせていただこうと思います。
引き継いだ仕事の件について、母は
「あ～楽になった」と口では言いながら
次に行くと、いじってしまっていて
私が途中にしていたことが
すべて最初からやり直し、なんてことも
続きました。
「触った？」と訊いても
「触ってないよ」と言う。
銀行通帳などは
毎日探していた頃もあって
ハラハラする日が続いたこともありました。
母の気持ちに寄り添いたくて
「本当は仕事を手放したくないの？」と訊いたり
「仕事ができなくなるってダメな自分みたいに思うの？」
と訊いたりしてみましたが
そんなときは決まって
「お母さんは何とも思ってないよ」
「気になんかしていないよ」
そんなことばかり。。。
自分を表現するのが苦手になって
苦しくなっている子どもと同じだと思いました。
本当のことは
そう簡単には言えないんだなと理解して
投げかけるにしても
無理に、その気持ちと出会わせるのは
やめようと思いました。
どんなことを言って
どんな行動をしようとも
きっとこうなんじゃないかなと
私の内側で精一杯理解していてあげようと
思うことができました。
領収証を綴りに勝手に貼ったり
帳票番号を打ち直してしまったり
すべて、
あれ？ 仕事やったっけ？
と焦る時、ついやってしまうのだと分かりました。
その焦る気持ちと
焦る気持ちになるときに夜中でもPCの前に座ってしまうこと
どちらも（他にもきっと）
これまで一人で頑張ってきたからこそ。
そうやって、自分ひとりで背負ってきた証。
私が小さい頃の母は、
いつも駆け足をしているイメージで
思い出すと背中ばかりです。
駆け足をするイメージだったのは
実際に毎日忙しくしていたことに加えて
きっと独りっきりで
闘っていたからなのだろうと思います。
決して弱音は吐かず
いつもそこには触れられないように
ガードしていた気さえします。
そんな母ですから
子どもからしたら
柔らかさは感じられず
柔軟に受け止めてもらえる気もしませんでした。
いつも、入り込む隙間などなくて
話を聞いてもらえるようになったのは
私が高校生になった頃でした。
それからは、何でも話せる存在でしたが
私が仕事を引き継ぐようになってから
また少し母との距離ができたように
感じるようになりました。
何か、本音ではないところで
話す母を感じるのです。
開いてあげられない、
無理に開いてはいけない、
そんな時間がしばらく流れていたように思います。
すると見つけた母の行動がありました。
通帳などがないと思うと
私じゃなくて銀行に聞く。
簡単なことの確認を
私じゃなくて義妹にする。
私に聞けば早いのに
わざわざ遠回りをするのが
初めは単に腹立たしくも思ったのですが
これって、「遠慮」なんだと分かったら
家族にこそしてしまう遠慮って
あるよな～と納得しました。
私の子どもたちも
私に遠慮するし、
私も子どもの頃
親に頼めなかったことは山ほどあったし、
セッションにいらっしゃる
小さなお子さんたちもみ～んな、
けなげに遠慮しています。
大切な人にこそしてしまう遠慮ってありますね。
迷惑や負担をかけたくない・・・。
母のそれを通して
それって「愛」だなぁと
改めて深く納得しました。
でも、この遠慮は
時間をかけてでも溶かしていきたいなと
切に思います。
■現在募集中！■
８月のこと。
当時は、少しずつ
書き足していこうと思っていたけれど
すぐに書けなくなってしまいました。
「母のこと」というタイトルに抵抗を
感じている自分がいました。
いくら娘でも
「母のこと」として書くのには
引っ掛かりと葛藤がありました。
母のこと・・・
だなんて失礼かなと思ったのです。
母に起きていると
私が認識していることは
母を見るということを通して
私に起きていることだからです。
娘とは言え
母のこととして書くにはおこがましくて。
日常を赤裸々につづったブログだとは言え
最近は大きくなった子どもたちのことも
書きづらくなってきました。
そこへきて
母のこととなると、まして
その気持ちが強くあることがわかりました。
母を守りたい気持ちがやってきたり
勝手に書く権利なんてないよ～
という気持ちになったりしてしまいます。
でも、母とのやりとりは
全ての人に起きることだろうなということも多く
認識していた「心のからくり」そのもので
本当に勉強になるなと思うのです。
だから、
私の学びとして
「母への想い」としてなら書けるかなと
やっと最近、思えるようになりました。
謹んで書かせていただこうと思います。
引き継いだ仕事の件について、母は
「あ～楽になった」と口では言いながら
次に行くと、いじってしまっていて
私が途中にしていたことが
すべて最初からやり直し、なんてことも
続きました。
「触った？」と訊いても
「触ってないよ」と言う。
銀行通帳などは
毎日探していた頃もあって
ハラハラする日が続いたこともありました。
母の気持ちに寄り添いたくて
「本当は仕事を手放したくないの？」と訊いたり
「仕事ができなくなるってダメな自分みたいに思うの？」
と訊いたりしてみましたが
そんなときは決まって
「お母さんは何とも思ってないよ」
「気になんかしていないよ」
そんなことばかり。。。
自分を表現するのが苦手になって
苦しくなっている子どもと同じだと思いました。
本当のことは
そう簡単には言えないんだなと理解して
投げかけるにしても
無理に、その気持ちと出会わせるのは
やめようと思いました。
どんなことを言って
どんな行動をしようとも
きっとこうなんじゃないかなと
私の内側で精一杯理解していてあげようと
思うことができました。
領収証を綴りに勝手に貼ったり
帳票番号を打ち直してしまったり
すべて、
あれ？ 仕事やったっけ？
と焦る時、ついやってしまうのだと分かりました。
その焦る気持ちと
焦る気持ちになるときに夜中でもPCの前に座ってしまうこと
どちらも（他にもきっと）
これまで一人で頑張ってきたからこそ。
そうやって、自分ひとりで背負ってきた証。
私が小さい頃の母は、
いつも駆け足をしているイメージで
思い出すと背中ばかりです。
駆け足をするイメージだったのは
実際に毎日忙しくしていたことに加えて
きっと独りっきりで
闘っていたからなのだろうと思います。
決して弱音は吐かず
いつもそこには触れられないように
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そんな母ですから
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柔らかさは感じられず
柔軟に受け止めてもらえる気もしませんでした。
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それからは、何でも話せる存在でしたが
私が仕事を引き継ぐようになってから
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感じるようになりました。
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私に遠慮するし、
私も子どもの頃
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ほっこり抱っこの会にて、体験親子を募集します。 詳しくはこちら ⇒ ★
★ ２０１６年・春の卒乳講座 ３月７日（月）予定！
★ ２０１６年・天心経験者１ｄａｙ ３月１４日（月）予定！
★ ２０１６年・ハートからのカウンセリング１ｄａｙ
３月１１日（金）１０：００～１５：００ 予定！
★ ママお一人のカウンセリング 詳しくはこちら ⇒ ★
ママのお一人のセッション 『ハートからのカウンセリング』 など
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・お子さん一人を連れてのセッション
・赤ちゃんから小学生まで ＊研修生が入る場合がございます
★ きょうだいセッション 過去の記事はこちら ⇒ ★
・きょうだい二人を連れてのセッション
・きょうだい関係のお悩みに
・年齢制限有 ＊ご相談ください
いずれも60～80分 お申込みはこちら ⇒
＊講座、講演出張可（要相談） お問合せ ⇒ peacefulheart@onyx.ocn.ne.jp
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