子どもたちの中学校の離任式がありました。

今回離任される先生の中には、
私もご挨拶したい先生がいたので、
学校へ出向くことにしました。

あまり、来ている親はいませんが。

卒業をした娘も、担任の先生が離任されるので
クラスのみんなと集まっていました。


私が中学生の時に新任だった先生が3年間おられたのですが、
別の学校へ異動されるので、

どうしてもご挨拶したかった。

サッカー部の顧問として、市内ではとても有名な先生でした。

長女のことも、次男のことも気にかけてくださって、
学校で会うたびにご挨拶に行ったもので、

この歳になって、なんですが・・・
先生の前では、中学生のような自分になってしまうのでした。


子どもたちから与えられたこのご縁に感謝していること、
先生のますますのご活躍をお祈りしていることをお伝えしました。


それから、

長男が一年生の時に担任してくれた女性の先生も
今回、退任されるということで

この先生にも、ぜひご挨拶したかった。


担任してくれていた一年で、
一度、声が出なくなる時期があり、入院されたことがありました。

その翌年からは担任を持たなくなり
そのうちご出産で学校を離れていました。

とても元気で、筋の通った先生でしたので、
安心して長男を通わせられたのを覚えています。


ただ、後から聞いたところによると、
少し心を崩されたのではないかということ。

噂ですが・・・。


でも、そう言えば、長男も話してくれることが多かったと思い出します。

クラスに、常にふざける男子がいて
寝ていたり、話を聞かないのは日常茶飯事だったとのこと。

最初は、先生も強く言ったり
きちんと叱っていたと聞いています。

でも、本当に響かない子だったそうで、
ちっとも堪えず、先生の心は疲れていったのではないかと思われます。


5年ぶりに先生にお会いして、
「お疲れ様でした。ありがとう」と肩に触れると
先生も泣いていました。

よかった。

先生にねぎらいの言葉をかけられて
「どこにいても応援してます」と伝えられて。

本当によかったです。

きっと、また別の道で輝いてくれるはずだと思いました。

たくさんの出会いと、たくさんの関わりで
子どもたちが成長できることに、心から感謝したい気持ちです。

☆ Peaceful Heart  ☆    心を抱きしめる抱っこ法    子育てから幸せにっ♪      -2012033014290000.jpg