夕方のニュースでやってました。


日本じゃないですけど、、、

8歳の男の子が一日25本のたばこを吸うってえー


男の子は、学校は禁煙なので行かないんですって。


お母さんの話では、

たばこを渡さないと男の子が暴れて窓を割ったりするからと叫び

男の子をひざに乗せている映像も映っていました。


お母さんに抱かれている姿は、ふつーの男の子。

なのに、ひとたび
暴れて、窓を割ってまで、ほしいと主張すると

お母さんには手が付けられないほどの子に変身してしまうということ?


親の怠慢だよなって思います。


たばこを吸う・・・

こんな大きなことなら、

体への影響を考えても、誰もが止めなきゃ!って思いますよね。

窓を割られようとも暴れようとも、親が体を張って止めさせなきゃね。


暴れられるのが怖いのか・・・

まさか、暴れるほどに
本当にそんなに吸いたいんだ!と思うわけではないでしょうが汗


ここで負けてあげたんじゃ~
あなたが大事!って伝わらないです。

「ほしい」っていうけど、
「ほしい」が叶ったのでは、その子のためにならない!!

この場合、止めることで、
「ダメ!!」って言い続けることで、あなたが大事って伝えるのよね。

止めれば止めるほどに
こんなに、本気で、あなたが大事だと伝わると思いません?


これに近いことは、日常どこでも起きています。

「あれ食べたい」とおやつをねだる子どもとか、
歩けるのに「抱っこ」とせがんで動かない子どもとか、、、

たばことは比べものにならないけど、
命にも関わりないけど、

「あなたが大事」って本気で伝えるチャンスは
日常、あらゆる場面でちりばめられています。

張り合うことを面倒くさがらずに
お子さんが小さいうちに、しっかりと相手をしてあげてほしいと思います。


「ダメ!」と言葉だけで伝えるのではなく矢印 これでは押さえつけられたと思うだけ。

体に触れてしっかりとです。

腕をつかんでもいいし、体を丸ごと抱きしめながらでもいいし、
とにかく放さないで、というのがミソ。

「やだやだ、ほしい、ほしい」という気持ちを受け止めながら、
言い尽くして落ち着けるまで、責任をもってあげること。

子どもはわがままを通したいのではなく、
わがままを言って、どんなふうに大切にしてくれるかを試したいのですから。

「もう、ママには負けたよ」といい意味で観念させてあげたらいいのです。

そんなやりとりができると、
(ママの基準でのダメを自信を持って伝えられる)
子どもは安心して過ごすことができるようになります。

いざというときは、ママが体を張ってでも
教えてくれるわけですからね。

これは通るのか?通らないのか?という判断を自分に委ねられるなんていう、
あいまいなものの負担から解放してあげたいものです。


たばこを許された男の子は、この先、どんなすごいことで
親の愛情を確かめればいいのでしょうね。

きっと禁煙も、本人に委ねられるのでしょうから・・・
こんなにキツいことはないなと思ってしまいます。