親子さんのやりとりに目がいきます。

ウザいオバちゃんで、すみません…(笑)


先日、長女とスタバでコーヒーした時のこと。

隣に赤ちゃんを連れたママ二人が座りました。
一人は赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま。

その赤ちゃんにママが一番最初にしたこととは?

赤ちゃんの顔も見ず「はい、おもちゃ」とカラフルなおもちゃを渡す。
(赤ちゃんがそのおもちゃを掴むかは見ていましたが)

それっきり、お友だちとの話に突入していきました。

赤ちゃんが手足をばたばたしても、声を発しても、
ママと目が合うことはありませんでした。
(ママがのぞき込んであげなくては無理ですよね)

そうして切ない光景は続き、
そのママの悩みの話へ。。。


ウチの子、キーキー言うときがあるんだけどぉ…
猿みたいよ。早く大きくなってほしいわ…


キーキー言う赤ちゃんはきっとたくさんいます。
ので、どうか、ママである自分を責めないでくださいね。

でも、理由を知ったらラクにしていけると思うので、
参考にしてもらえればと思います。


まず、食べ物を見直してみましょう。


1 冷える物を食べていませんか? いちごオレンジバナナリンゴぶどう

果物は身体を冷やします。本来、小さな子どもには不要です。
赤ちゃんに与える時は、時間帯と量に気をつけましょう。

時間帯は、太陽が登っている間、お昼くらいまで。
夕方、または夜は避けます。

量は、大人の体重に換算してみてください。
赤ちゃんがバナナを一本ペロリと食べたら、大人が一度に4.5本食べたことになります。

おっぱいも、清涼飲料水も、乳製品も、カロリーの多いお菓子類も同じです。
人参も控えるとよいです。


カロリーを摂りすぎた子どもは、
そのカロリーを消費するのが大変です。

少し大きな子であれば、
ドスドス歩く、物を扱う手が乱暴になる(何でも投げるなど) 。

「触れる」ではなく、掴む、つねるなど。

小さな赤ちゃんでも忙しなく動いたり、落ち着きがなかったり、
しゃべりっぱなしの子や、言い聞かせが通らない子も
カロリー消費に苦労している可能性があります。


2 心のカロリー消費はうまくいっていますか?

泣きたい時に思いのままに泣ける、

ぐずぐずが頻繁だったり、一度ぐずり出すと長かったり、
または、妙に切り替えが早かったり…。

ぐずぐずしているのは泣けているのとは違っていて、
泣き出せないので愚図るのです。

ぐずり出すと長い、しつこい。
そんな場面での お手伝いは、
ママの腕の中で思う存分泣かせてあげる。

我が子が泣いていると可哀想だったり、
なんだか責められている気がしたり、
一緒に泣きたくなったり…

ママも練習が必要だと思いますが、
ぜひ取り組むべきです。


心が満たされていないと、
食べ物で満たしたくなるという関係性があります。

心と体、
心の欲するものと体が欲する量というのは関係があります。


心を満たしていきながら、食べ物は量を調整していく。


赤ちゃんとして扱うのではなく、
基本的には自分と同じ人として相手をするのです。

生活の中に巻き込んでいく。
一緒に生活するんです。

お茶をするなら、一緒に座る。
目線は一緒の方が赤ちゃんも安心できますよね。

赤ちゃんだから分からないだろう
なんとも思わないだろう、ではなく、

自分がされたら悲しくなることはしないであげてほしいし、
自分がされて嬉しいことは、赤ちゃんにも心を込めてしてあげる。

「あたしたち、話があるけど、あなたにはどうせ分からないから、ここにいてね」
「話に入ってくる必要はないからね」と言われているみたい…。


人は、自分がココにいていいのか、
自分が今どんな扱いをされているのかには敏感です。

赤ちゃんには、ママとの世界が人生の全てになります。
そのすべてであるママに、どう扱われるかはとっても重要です。


どうか、心を込めて、お子さんと過ごしてほしいと思います。