震災から一週間の今日、
次男小学校の卒業式が行われました
途中、小さな余震もありましたが、
計画停電も実施されずに、無事終えることができました。
子ども達の入場が省かれたり、
来賓の祝辞や、校長、PTA会長の祝辞が短縮されたり、
在校生の作った花道で送られることもなしとなり、
違った意味で、
ちょっぴり寂しい卒業式となりましたが、
きっと、一生忘れない卒業式。
謝辞もお陰さまでうまくいきました。
どれだけ泣いてしまうか…と心配していたけど、
前日の練習で、おつき合いいただいた先生といっぱい泣いた時
謝辞を両手で持っているものだから涙を拭けない！と分かり、
本番は、「謝辞…」と言って詰まり (早っ)
鼻水をすすったところで戻ってきて、
その後、割とスムーズに読めちゃいました。
たくさんの人に労っていただき、
やってよかったと思います。
次男もお友だちに「ポロって泣いちゃった」と
言われたそうです。
保護者代表席に座らせていただいたので、
子どもたちがよく見えて、、、
名前を呼ばれて返事を聞いては泣いて、
（隣にいた母は「よしっ！」と口走っていました）
壇上に上がった時の姿勢の良さに泣いて、
サッカーの子たちを見ても泣いて、
在校生の声掛けや歌、先生が泣いているのを見つけては泣いて…。
寂しいというより、
やはり嬉しい。
哀しいというより、
本当にありがたい。
被災地でも行われたという卒業式をTVで観て、
ほんのわずかでも、卒業生のために準備してくれた学校があることに
感謝したい気持ちになりました。
また一つ、子育ての区切りを迎え、
今までの自分にも労いの言葉をかけました。
ちゃんと頑張ってきたよ。
子どもたち、なかなかだよ。
じぃじにも、ばぁばにも喜んでもらえてるよ、と。
そうそう、
家に帰ると、次男ったら、家族全員に手紙を渡し、
「六年間ありがとうございました」と言ってくれました。
いつもの次男のいいところです。
新しく始まる中学校生活も期待してるよ。
何でも一生懸命！
思いやりのある素敵なお兄さんになってね。
着物は後ろ姿だけ…
