ミルキーウェイ

ミルキーウェイ

忘れかけたときめき、きらめきを、取り戻したい。たわいない独り言を、心の赴くままに。

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高校生の頃、書くのが好きな何人かの友達と一緒に、にわか文芸部を作った。白いカラスが主人公の童話を書いて文化祭で配ると、読んでくれた友達が、「涙が出たよ」と言ってくれた。
宮沢賢治や、新見南吉、小川未明などを夢中になって読んで、童話作家になりたいなと思っていた。
その時は、ただの憧れで実現するとは、思っていなかったのに、いま私は小説を書いている。
書くことで、くよくよした自分、情けない自分、感情的になっている自分をさらけ出す。そうすると、元気が出て、また新しい壁に立ち向かう勇気が湧いてくる。
私が憧れていたのは、普段は人にさらけ出せない自分を、思い切り表に出すことだったのかもしれない。

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