こんばんは。
いつもご覧頂きまして
ありがとうございます
今日はコーデのアップをお休みして
久々に
更年期のお話しをしたいと思います。
興味の無い方は
スルーして頂ければと思います。
私が更年期症状が出始めて
とても辛かった時
御自身の更年期体験について
詳しく綴っている他の方のブログが
とても参考になりました。
私も過去に何回か
更年期について記事を書きましたが
その後も
書きたいと思いつつも
なかなか書けないでおりました
というのも
私が経験した症状や対処の仕方
更年期について身に付けた知識..
他の人から聞いた体験談など
どれも多過ぎて整理がつかずにいたのと
私自身もまだまだ更年期真っ只中で
無理なくブログを更新したいと
思っていたからです。
しかし...
少し前のテレビで
更年期について放送されていた番組を
チラッと観て
更年期症状で悩んでいる方が多いことを
改めて実感致しました。
最近では
梨花さんがInstagramで
更年期について呟いていたり
アメブロ内でも素敵なブロガーさんが
悩んでいる方をお見かけしました。
やはり
更年期症状で人知れず悩んでいる方が
凄く凄～く多いのです...
あー わかるわかる...
そーそー そうなのよ…
辛いよね～
もう一々頷いて
涙目で拝見してしまう私…
『大丈夫ですよ。』
『私もそうでしたよ。』
本当は
直接メッセージしたいくらいでした。
私のブログは
同年代か少しお若いの読者様が
多いと思うので
私の経験が
少しでも参考なればいいなという
思いがあります。
なので
少しずつ少しずつですが
これからは更年期についての記事も
書いてみようと思います
前もそう言ったような...
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
私がもしやこれは更年期症状？
と、自覚したのは
40代後半になってから...
数年前の夏の終わり
眠れない日が続いて
幾分体調が優れないと思いつつも
楽しみにしていた観劇をしに
東京へ向かいました。
東京の暑さは
東北生まれで暑いのが苦手な私には
かなり過酷…
東京駅に着いた途端に
空気が薄く感じて
息がしにくく感じるんですよね。
その時も眩暈を起こしそうでした。
普段は汗をほとんどかかない私ですが
人混みに揉まれて
滝のように汗をかき
かなり
体力を消耗して帰宅した記憶があります。
(※その後で知ったのですが...
急に大量に汗をかいた後や
時期的には夏の終わりなどが
更年期症状を発症する引き金になる
みたいです。)
その数日後
家族が海釣りに行くというので
怠さを感じつつも
私も一緒に出掛け
海風に吹かれた後
夕方はイオンモールをうろうろ...
すると
突然の体調不良に襲われたのです。
めまい
動悸
猛烈な腹痛...
きっと夏の疲れが出たせい…
ゆっくり休めば治るはず…
一時的なものだよね…
そう思いたかったのですが
ゆっくり休んだのにも関わらず
次の日なっても
その次の日になっても
体調はよくなりませんでした。
それどころが
どんどん体が重くなり
今まで感じたことのない
尋常じゃない倦怠感に
不安が募るばかり...
本当に尋常じゃないんです
倦怠感が...
そして
もしやこれは更年期症状？
と、薄々気づき始めた私...
とりあえず
婦人科を受診しました
血液検査をした結果
ホルモンの数値が
それなりになっていることが判明…
そして
低血圧だったのはずなのに
血圧がぐーんと高くなっておりました
Drに
お腹に貼るシールタイプの
ホルモン補充療法を奨められましたが
まだ少し抵抗があったので
とりあえず漢方薬を処方してもらい
様子をみることに。
その時処方された漢方薬は
加味逍遥散という漢方薬でした。
自分でも色々調べていて
これが私には合っているかなと
思っていた漢方薬だったので
これで少し落ち着くはずと
思っていました。
ドラッグストアでも
ツムラやクラシエの物が購入できます。
漢方薬は効果が出るまで
ある程度時間かかるということで
その後もしんどいまま
なんとか家事をこなす毎日が続きました。
洗濯物を外に干す時
外の光が異常に眩しく感じて
目が開けていられず…
常に頭痛、酷い首と肩凝り...
夜もなかなか眠れず
布団に入ると動悸がしてきたり
寝汗をかいたり…
朝起きると
指先が動かしにくくなり
痛みも出始めました...
毎日頭がボーっとして
記憶力も注意力も集中力も散漫になり
ずっとふわふわと夢の中にいる感じ...
そんな状態で
スーパーに買い物に行くものだから
何を買ったらいいのか
わからなくなったり
駐車場では自分の車をとめた場所が
どこなのか
わからなくなりうろうろしたことも...
そして
ホットフラッシュ的な症状も出現...
私の場合、汗は出ずに
急に顔が熱くなるだけでしたが
これがなんとも
頭の中がモヤモヤして
気持ちが悪かったです
頭に常に熱がこもっているような
そんな感覚でした。
そして
ショックなことに
時々、尿もれもするように...
これも更年期症状らしいです。
(※ 現在はしなくなりました
)
この頃になると
完璧なる更年期突入の実感に
激しく凹むばかり...
更年期を受け入れたくない自分との
戦いになり
同年代のキラキラしている女性や
元気なおばあちゃんを見ると
激しく凹みました…
とにかく
今まで普通にできていたことが
できなくなることが凄くショックだったのと
私の気合いが足りないんじゃないかと
自分を責めたりもしました。
夕飯も作れなくなり
掃除もこまめにできなくなり
息子のお弁当も作りも
送り迎えもできず
絶対に観に行きたかった剣道の試合にも
観に行くこともできませんでした…
そして
受験生でもある息子を
きちんとフォローできない自分が
とにかく情けなかったです...
更年期は誰もが通る道だと
わかっていたはずなのに
まさかこんなに辛いだなんて...
その当時の私は
家族がいないところで
メソメソ泣いてばかりいました…
ある日突然
深い深い穴に落ちてしまったような...
そして
出口の見えない
暗いトンネルを一人で歩いているような...
そんな更年期の始まりを迎えたのです。
しかし
今、冷静に考えてみると
私は
決して突然、穴に落ちたわけではなく
数年前から
思い当たる様々なプレ更年期症状は
あったように思います。
・少しずつ生理の周期が短くなっていた。
・生理の前後に強い腹痛。
・経血の量が多かったり少なかったり。
・下半身が強く冷えるようになった。
・訳もなくイライラする。
・眠れない日が時々あった。
・肌が乾燥するようになり敏感になった。
・やたら疲れやすくなった。
一般的に
自覚症状があってもなくても
閉経の前後45歳～55歳くらいまでが
更年期と言われていますよね。
更年期に現れる様々な症状を更年期症状。
更年期症状が酷く
普通の生活ができなくなる状態を
更年期障害と言います。
私の場合も
自覚症状をあまり感じないまま
知らないうちに更年期に突入していて
症状が出た頃は真っ只中で
突然、穴に落ちてしまったような気分に
なってしまったのかもしれません…
更年期は誰もが通る道ですが
私は何となく分かっているようで
知らないことが多かったです。
経験したことのないことですから
仕方のないことですけどね…
更年期症状には個人差があり
ほとんど自覚症状なく過ぎてしまう方も
いらっしゃいますが
80%の人はなんらかの
自覚症状を感じ
それが何年か続きます。
更年期を
変に怖がる必要はないと思うのですが
もっと正しく知って
心の準備はしておくべきだったと
後悔しました
まだまだずっと若い頃
私がいつもより薄着していると
『寒くないの？』
と、ママ友に聞かれ
『寒くないない！
ほら私、更年期だからね。
汗ばむわ～ あはは
』
なんて言って
大笑いしていた自分が恥ずかしい...
その時
もし近くに
更年期症状で苦しんでいる人がいたら
きっと悲しくなったはず...
更年期という言葉を
滑稽に笑いの種にしていたことを
深く反省しています…
本当に辛い思いしている人を
傷つけたかもしれません。
そして
更年期症状の辛さを
経験したことがない人は
『更年期は病気じゃないんだから！』
『気の持ち様じゃないの？』
そう言ったりもします。
だからこそ
辛い症状を誰にも話せず理解もされず
我慢に我慢を重ねて
それでも仕事や家事、子育て
家族の介護など
頑張っている人が沢山いるのです。
更年期は
体力気力共に低下します。
辛い症状を我慢し続けて
周りの人に理解して貰えないと
頑張り過ぎて
更年期うつになってしまう人もいます。
女性の体はとてもデリケートです。
一生涯のうちに
とても繊細な変化を遂げます。
私は初潮を迎えたのが遅かったのですが
お母さんに
『おめでとう』
と、言って貰えた時
とても嬉しかったことを思い出します。
そして
更年期を迎えた今は
『お疲れ様。少し頑張り過ぎです。
今は無理せず過ごす時ですよ。』
そう自分の体が
私に伝えてくれているのだと
思うようになりました
なので
私も自分の体に言います。
『今まで頑張ってくれてありがとう』
更年期を迎えたら
自分ファースト
なかなかそうはできませんが
今まで出来ていたことが
半分くらい出来ればそれでよし。
そう心がけつつ
焦らすのんびり過ごすのが
一番の薬かもしれません。
あとどれくらい続くのか
わかりませんが
誰もが通るこの道を
私ももう少し歩くことになりそうです。
おしゃれを楽しみながら
私らしく過ごして行けたらいいなと
思っています
因みに
私はこの2冊の本を熟読しました。
とても勉強になりました
他にも
参考になりそうな本を
pickしておきます。
次回は
私が試した対処法などについて
少しずつ書きたいと思います
最後までご覧いただきまして
ありがとうございました
それではまた～