目をとじたまま

深い息をつづけて

明るさを見上げる

 

静寂の中

ただ感じていく

 

自分のこころに重なってくる

そのあたたかさ、あふれる感情

眼差しの奥に

持ちつづける想い

大切な思い出の時

 

その声にならないこころを

感じていく

 

景色、文字、連想させるなにか

感じたままにひもといて

こころの動きが奏でる

波を感じながら

ことばにつむぐ

 

そこに「わたし」はいなくて

小さな小さなひかりにもどる

 

こえをもたない

そのひかりがそそぐ

やわらかなしずくは

時にやんだり

またふり出したり

そのままにふれて

そのままに感じていく

 

なにかを知ろうと

とりにいくのではなくて

自分自身の本来が

小さな小さな

ひかりのひとしずくだったことを

思い出す

そして

ただひとつとなり

ふれる光と

ただそこに在る

 

 

 

皆様どうぞ元気に一日をお過ごしください。

(*^-^*)