あの日
ふとこころがひかれ
手にした本から
出会いを見つけ
世界の深さにふれました
手をとってもらいながら
いつの間にか
たくさんの時間が過ぎて
どの日もどの時間も
大きな樹の下の
あんしんの中
いつものこもれびの
明るさと温度に
こころが
やわらかく
ふれました。
沢山の想いが胸にあふれても
涙に引っぱられずに
手をひいてもらった先に見つけた
こころに重なる景色へ
歩いていけるでしょうか
その景色の中で
自分を進ませ
むねいっぱいにすいこんだ空気を
いつか
ことばにかえて
また大きな樹の下に
帰って
時間をとりもどし
少し身長がのびたわたしが
見てきた景色を
はじめた歩みを
あのこもれびの中で
あなたに
話せますように
皆様どうぞ元気に一日をお過ごしください。

