どうしても観たい映画があり、Netflixで探してもなかったので、久しぶりにTSUTAYAで借りて観ました。
私は信仰心は持たないけれど、夢を勉強している間にマグダラのマリアという人の名前は幾度も耳にしていました。
彼女の生き方には諸説あるけれど、クリスチャンのお友達に聞いたら聖女だよって言われました。
亡くなったお母さんの愛読書だったという本を貸してもらったけど、この歳になるとなかなか小さい字が読めなくて•••。
映画なら観れるなと思っていたし、この映画ではどんな風に描かれているか知りたかったんです。
マグダラのマリア役のルーニー•マーラは女の私から見てもウットリしちゃう位素敵で、何か見たことあるな〜って思ってたら、「ドラゴンタトゥーの女」の人でビックリ!
キリスト役のホアキン•フェニックスはグラディエーターに出てた人で実生活でもルーニー•マーラのパートナーなんだそうです。
この映画は台詞より目で会話するシーンが多いんですけど、この2人が見つめ合うシーンから言葉では伝えられない深い愛情を感じました♡
男の弟子達には強い師でいなければならなかったキリストがマグダラのマリアの前では弱い自分を見せることが出来たという風に描かれていて、キリストも怖れを持った人間だったんだということに何だか安堵したし、マグダラのマリアは女性性の象徴のような存在だったんだということが分かりました。
自分の意志をしっかり持っていて人の話しを聴き、協調する慈悲深い人。私もそんな人になりたいと思いました。
キリストの説法は信仰心がなくても心に深く入って来るものだったし、大切にしたい言葉はメモしました。
映画の台詞をメモするのは大好きな「食べて祈って恋をして」以来かもしれない♪