何を歌う? | 天地山海 風の歌 ― ギター1本のSOUL ―  

何を歌う?

東京は冷たい雨が降っています。

みなさん
風邪など引いてないでしょうか?

さて
先日、荻窪BUNGAに『夫さんと愉快な仲間たち』を見に行きました。

これは
坂本あきひろさんと青田潤一さんがナビゲーターとして、ライブをやりなから、ゲストも呼び、夫さんに歌ってもらう、という、退屈しないイベント形式のライブ企画です。

今回もかな~り盛りだくさんで
楽しいライブでした。

左から
青田さん、夫さん、坂本さん


坂本さんの『国境線』をMinaさんが歌います。
これが名曲名演🎵


山岡さんによる平和を考える企画
紙芝居『東京大空襲』


李さんによる韓国の歌唱。
これがまた素晴らしい。
このあと李さんと夫さんによる『イムジン川』も素晴らしかったのです。



濃い盛りだくさんなライブを見ながら
終盤、夫さんのステージ。


『この曲誰かリードギターやって~』と夫さん

『あ、多田さん!』とご指名(@_@)


いやあの今日はお客さんで。。。
といいつつ、坂本さんに日本でかつては知られたヤマキのアコギをお借りし

夫さんの横へ。


歌うは『愛の歌』

スマホで動画を撮影しようと構えていたら、ご指名で、そのままスマホをテーブルに置き、ステージへ。

スイッチを消し忘れたため、音声は録音されました。神の悪戯か、音声が手元にあったため、フリー素材を集めPV化。

歌の力が凄い。

何度も歌を聞いた。

愛、とか平和を歌にするには、それを歌えるだけの想いや腹の座りが要る。

そうでなければ薄っぺらいばかりのものになってしまう。だいたいが、いのちや、生かされていることへの純粋な感動や感謝、あるいはそれがいかに恩恵であるか実感がなければ、その言葉に深く共感できない。その言葉を深い共感がないため背を向けるしかない人もいる、

この世界に生かされていることの重さと限りない感謝がなければ。

夫さんの歌にはそれを、深い心の中から目をさまさせ、呼び起こす力が溢れている。

 
お客のつもりが、呼ばれて、坂本さんのヤマキのギターをおそれ多くもお借りして、歌を聴きながらギターを弾いた。
コードがどう、とか、より歌の旋律と言葉を聞いて弾いたらこんな感じだった。いきなりだからかなりラフだけど、夫さんは喜んでくれた。

ひたすら感謝。

こんな素晴らしい歌を歌う人が光を浴びない、人種、民族の壁、差別。情けないね。

だからこそ

愛の歌、君に届け、と。

わたしたちの心は
他者を責めたり、悪者にしたり、自己正当化をするのを一切止めたら、止めることができたら

そのときようやく
平和への取り組みを始めたことになる。

心が全てだ。


平和を!と叫びながらだれかを敵に仕立てあげ、誰かのせいにし、自分たちは正義だ、などと思い始めたら、道はもう逸れてしまうのだ。


何度でも

何が大切か?

この世界と心をよく見つめ直し
一番大切なことから心を引き離すことなく

今を生き、生ききる。


それしかないのだと強く思う。


ありがとう。

PEACE ON  EARTH,HAPPINESS TO YOU.