前回記事では郭グループのブロガーの一人”ヨンギ氏”を中心に「まるバツクイズ」でもって文顯進氏には「祝福権委譲」もなかったことを、自称ルポライターtomy4509は過去記事で報告していました。

 

今回はサンクチュアリ編です。

さて、郭グループ情報から発せられたことでしたが、ある言葉一つに自称ルポライターtomy4509は引っ掛かりを見せたのでした。それはサンクチュアリ教会の文亨進氏にも当てはめられるということです。その言葉とは

 

「祝福権移譲」か? 「祝福権委譲」か?

 

でした。文鮮明総裁聖和直後に「文顕進様予定の祝福式(?)にも限界!!--gildong氏がコメント拒否権」(2012.12.13)と、三男・文顯進氏が祝福式をするとの情報が流れました。その時の祝福式はなかったのですが、その文顯進氏が祝福式の主礼を行うことが出来るという根拠として、2000年9月の文総裁が語られた「祝福権委譲」式でのみ言葉をあげていました。

「祝福権移譲」と[祝福権委譲」では明らかに意味が異なります。

確かに、真のご父母様は祝福家庭に祝福の権限を与えてくださいました。
ところが、「移譲」と「委譲」の意味を調べてみると、


移譲:権限や権利、財産などを他に譲り移すこと。「所有権を-する」

委譲:権利・権限などを他の人・機関に譲って任せること。「執行権を-する」


「祝福」は再臨主・真のご父母様の特権であります。祝福権移譲ということであれば、もはや、真のご父母様は全てを祝福家庭に譲り渡してそれをされないということになり、基元節の祝福式などされる必要はなくなります。

一方、祝福権委譲ということは、その一部またはすべてを任せるということです。
これまでの私たちの行ってきた祝福は、最終的には真のご父母様の祝祷を受けなければならないという条件付きのものでした。

 

なるほど、文総裁夫妻から世界会長職を任された文亨進氏は、その後世界各地で真の父母様を代身して「祝福式」を行っていました。しかしながら、彼の祝福式もまた「私たちの行ってきた祝福は、最終的には真のご父母様の祝祷を受けなければならないという条件付き」であった、つまりは一部の権限の「祝福権委譲」でしかなかったということです。文総裁聖和後の”基元節”でも、文亨進氏ではなく韓鶴子総裁(真のお母様)が主管されては「天一国基元節入籍祝福式」をされていたことを見ても、文亨進氏には「祝福権移譲」はなかったということです。

 

 

さて、その一方で2015年には家庭連合に反旗をひるがえされてサンクチュアリ教会を創設された文亨進牧師でしたが、このように真の父母様からの「祝福権移譲」はありませんでした。故に、文・韓総裁夫妻(真の父母様)を離れては、これまで亨進牧師が行ってきた「祝福式」は別物であるということになります。

 

リブログ「男性・子女様を守る最後の道」

「長子権」「後継者」「相続者」などといっては、聖和された文総裁の後継者争いに明け暮れしている男性・子女様方。

まさに韓流の宮廷ドラマでのそれを思わせる。

 

その男性・子女様方が摂理の主流を走っておられるか? の問いに読者の方々はどう答えられるだろうか。

ブログ村のブロガー記事の情報を見る限りにおいては私自身の意見としてハッキリと「Yes」と応えることが出来ない。

 

「神の下の一家族世界(One Family Under GOD!!)」を叫びながらも、男性・子女様方はそれぞれに父親を挿げ替え、または、母親を挿げ替えては養子・庶子に成り下がってしまっているのではないかと思うからである。異母兄弟、異父兄弟である。

 

「神の下の一家族世界」を完全に語るには、父母が共通でなければならない。「ゴッディズム」「頭翼思想」「父母主義」、表現は違っているが基本的には同じである。

 

ここで、キリスト教を見れば数百の宗派に分かれており、現在なお兄弟主義を抜け出すことが出来ない。父母様が語られたその理由は「共通の父母(神様)」がないからだ、ということだ。仏教の「象とメクラ」の喩えを思い起こされる。

 

…(略)…

 

サンクチュアリにしても然り。家庭連合の祝福式が偽物だなどという「とうごまとヨナさん」自身、聖書のヨナ(ヨナ書でとうごまが枯れた事実)の結果はご存じのはずだ。

「異端者爆破者宣布文」に書かれた「相続者」の一文で七男さんの独裁者のような振る舞いがいつまで続くというのか?

 

父母様は「法統治時代」の到来を予見されながらも、例えお父様であってもその「法」に従わなければならない、とも語られていた。

「異端者爆破者宣布文」を改めて見れば、「相続者」の一文が主体ではなかった。

 

  • 本部の公文だけ真の父母は認定する。(主体)
  • その代身者・相続者は文亨進である。 (対象)
(※本部の公文に従わない文亨進氏はその代身者・相続者とはなり得ない、ということ)
 

詳しくは『サンクチュアリ教会」過去記事整理 -- 『異端者・爆破者宣布文』を再照明(2016.11.12)を参照していただきたい。

 

現在、男性・子女様方は養子・庶子の位置におられる。それを良くして「実子」に戻されたいとするならば、

 

お母様が語られていたように

「子女様方に構わない」ことだ。

それが「男性・子女様方を守る

(実子に返す)最後の道」である。

 

文総裁が語られていた八大教材教本にも見る「独生女」、「天の父母様」でしたが、それらを否定した顕進氏、亨進氏にはこれらも見ることが出来ない言葉です。

 

 
 エバ国家は日本の国です。その国に生まれた息子、娘の立場なので、お母様が行く道を母と娘が協助しなければなりません。協助しておかなければならないというのです。今までは、母子協助時代だったのです。

 今まで日本は、内的な面で母と娘の協助がなされていました。それと同時に、先生においては
「父子協助時代」に入ってきました。母親がいなくても、すでに息子が家庭を持ち、国を持つことができ、父が家庭を成して国を持つことができるのです。ですから、母親がいなくても、母親は父親の力で捜し立てることができ、息子の力で捜し立てることができます。そのような立場に立ったということが、今現在の立場です。分かりますか?

 

郭グループ、サンクチュアリ教会のいずれの”非原理集団”も、2000年のお父様み言葉「母子協助時代」から「父子協助時代」に入ったことを根拠として真の母・韓鶴子総裁を排除されようとする意見も聞かれますが、「父子協助時代」だからといって文総裁は「母はいなくてもいい」とは語られていなかったことを改めて確認しておきたいものです。「母親がいなくても、母親は父親の力で捜し立てることができ、息子の力で捜し立てることができます。そのような立場に立ったということが、今現在の立場です。」と。文総裁が16歳のときにイエス様から受けた啓示は、まったくの「真逆」なものでした。

 

 

黙示録の再臨主による「小羊の婚宴」は1960年に成されては、「(人類の)真の母」を私たちは「今!!」目にしている韓総裁こそがそれだという信仰を持つべきではないでしょうか!!

 

 

 

 

 

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