アブラハム家庭からのそれを見ると、イサクの妻リベカがありました。
リベカは夫イサクをだまして兄エサウではなく弟ヤコブに祝福を得させるようにしたのが「母子協助」であったということらしいです。
これとすり合わせながら、お母様まで巻き込んでの被害妄想の論理展開でもって、H4や家庭連合組織批判をされておられるのがH3派の支流人の方々であるように見えます。H4とお母様・組織がグルになってH3(エサウ)を追い出そうとしたようなストーリーを描いていました。
ネパールでの大会もそれでした。韓総裁のみならず、UPFの責任者も独生女について語りました。語ったのだけれども、テレビ放送では、韓総裁の独生女スピーチは通訳されませんでした。すでに、多くの反対運動が国内で巻き起こっていたことも理由の一つでしょう。翌日、翻訳がメディアを通じて流れた後で、大きな批判が巻き起こりました。平和を看板に掲げながら、実際には、自分たちの教団の教理である独生女信仰を宣伝する内容だったからです。
大会はネパール政府がUPFと共同開催しており、そこにネパール首相もスピーチされるということもあって、ネパール国内のTV放送でも生中継がされました。登壇されるVIPの方々の殆どは英語でしたからネパール語への通訳者(ネパール首相は両方で語られていたようですが)が予め準備をすることが出来たようです。ところが、お母様は韓国語でしたから「無通訳」のそれは通訳者がいなかったと推測することも出来ます。翌日にそれの翻訳がメディアを通して伝わったのですから「OK」とすべきです。
パシセラ氏の欺瞞がここにも潜んでいました。お母様の独生女スピーチがメディアに翻訳されて「大きな批判が巻き起こ」ったのではありませんでした。それ以前からもキリスト教やUCIメンバーらの反対行動が目についていました。その一部の延長での批判に過ぎませんでした。9日、徳野会長のネットでの日曜礼拝での報告でもアフリカ大会の評価は「C」でしたが、ネパール大会は「A」でした。今回の大会を通じてネパール首相もUPFに対して好感を持つようになられたということでした。
l批判は一部のキリスト教・UCIメンバーらであって全体がそうであったというわけではありませんでした。
一部をもって全体のように見せかける世論操作にも注意が必要です。