12月26日で幕をおろした サントリーミュージアム天保山
最後の展覧会 「ポスター天国」のポスター作者 柳原良平さんの作品
ハイ・ボールがリバイバル・ヒットとなって すっかりお馴染み
サントリーのキャラクター「アンクル トリス」の作者
サントリーの前身 寿屋宣伝部在籍時
同僚で作家の 開高健さん 山口瞳さんらと
広報誌「洋酒天国」をつくったイラストレーター
「好き」を生涯の仕事にしてしまった 元祖さかなクンのような 稀有な人物だ
柳原さんのならではの モダンな線と色づかいは
あたたかく 愛に溢れ いつ観ても胸をわしづかみにされる
その心の揺らぎは 何か
フランク・ロイド・ライトの建築物に感じるものとよく似てる気がする
線はどこまでも 手仕事を感じさせ 簡素で初期衝動に満ちている
色も原色ではなくて 微妙~な中間色 底なしに渋い!
柳原さんみたいに 旅を感じさせ
俳句や禅にも通ずるイラストレーターは なかなかいないだろうな
そんな柳原さんの『かお かお どんなかお』
ひたすらに 人の喜怒哀楽の表情が詰まった絵本
ふたつのめ はな くち という最小限のパーツで 無限の感情を表現できる かお
子供たちも無条件に大好きだ もう何百回読んだだろう
さかなのめをした 大人にこそ ぜひ味読いただきたいなぁ


