先日はバレンタインでしたね。

 

 

私にとってバレンタインって

いい思い出ばかりではありません。

 

 

 

まずは子供のころ。

 

自分は女性だから

誰かに渡さないといけない。

渡す相手がいないなんて

ありえない。

 

とか。

 

強迫的になってたというか。

母からも「あの頃チョコを買わされた」

と言われる。

 

たぶんチョコをあげる人がいる

人脈の多い母のことが

当時いいなって思ってて

真似したかったんだと思う。

 

今となっては

お世話になってる人に渡したり

何かのお礼に渡したり

っていう事の大切さはわかる。

 

 

 

そして20歳のころ。

 

当時お世話になってた

バイト先の店長に

渡そうと思って

買って用意してたんだけど

結局、渡せなかったですね。

 

余計なことを考えてしまったちょっと不満

バレンタインが終わってから

寂しく自分で食べました。

 

本音は店長へ、だったんだけど

これは自分チョコなんだ、と

言い聞かせながら

召し上がっちゃいましたね。

 

 

若いときって

チョコは好きな人に渡して告白するもの

みたいな、固定概念といいいますか

そんなのがあったんですね。

 

義理でもいいんだから

お世話になってると思うんだったら

何も考えずに

渡したらいいんだよって、

当時の自分に言いたい。

 

 

変に頑固だったり

変に思い込んだり

親から「変わった子」と

言われておりました。

 

 

考えすぎが一番良くない。

何でもそうですよね。

 

 

ざんねんな思い出です。

 

 

 

現在。

 

毎年夫と息子に渡しております。

今年も早々と用意してました。

私も一緒に食べました。

 

 

渡す相手がいるのは

幸せなこと。

渡す相手がいなくても

惑わされなくていい。

スルーでもいい。

義務ではないんだから。

 

 

今やバレンタインの自由度も

上がってますからね。

 

頑張ってる自分へ

高いのを買ってみたり

身近な友達に

気持ちを伝えてみたり

家族で手作りしてみたり

 

イベントは

楽しんだもん勝ちよ。

 

 

まずは自分を大事に思わないと。

自分を好きにならないと。

人を思う余裕も生まれないですし。

そう思いますね。

 

 

あまり深く考えず

普段なかなか伝える機会がない

感謝の気持ちを表す日、表せる日。

 

と、かる〜く捉えるのも

ありだと思いますニコニコ

 

 

 

おばさんの一意見でしたにっこり