ADHDのことを自分なりにまとめます気づき

 

 

 

 

ADHD=

 

Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder

 

注意力   不足    過動   症

 

 

ADHDは発達障害の一つで注意失陥・多動性障害と呼びます。

もともとは子供の失陥です。

 

 

 

症状は大きく分けて

 

・不注意、注意欠如

注意力が散漫、注意を持続できない。

 

例)仕事や家事が思うように進まない、片付けができない

  時間管理がうまくできない、遅刻が多い

  忘れ物が多い、ものを失くす

 

→自分は一生懸命やっているが思うようにいかない。

 集中できずケアレスミスが多くなる。

 わがまま、根気がないと思われる。

 

 

・多動性

落ち着きがなく動き回る、(人によっては)非常によくしゃべる。

子供に多いが成長とともに減少するため大人では軽度のことが多い。

 

→不用意な発言や失言、一方的なおしゃべりが多い。

 

 

・衝動性

我慢が苦手。衝動的に何かをしてしまう。

目的のない動きをする。

 

例)待つことができない

  衝動買い、思いつきで行動してしまう

  しばしば爆発的に怒ってしまう

 

→イライラしやすい、気が短いと思われる。

 優先順位が立てられない。

 本来やるべきことを後回しにしてしまう。

 感情が高ぶりやすく不安定になりやすい。

 

 

 

が挙げられ、日常生活に支障が現れます。

 

 

後天性のものではなく

生まれつきの体質と言われています。

 

 

 

大人のADHDとは、

 

幼少時から存在したADHDの症状に大人になって初めて気づくことを指します。

 

 

周りが疾患と気づかないまま単なる個性ととらえられ、大人になってから何らかの不適応を起こしやすくなります。うつ病、不安障害を発症したり、すぐに診断がつかないケースもあります。

 

本人は「何か違和感や生きにくさを感じていた」「落ち着きのない変わった子と思われていた」と様々な思いを抱えて大人になっています。

 

 

 

私もその一人ですダッシュ

 

 

 

ちなみに大人のADHDが注目されたのは、2000年に出版された「片づけられない女たち」という大人のADHDに関する翻訳本がきっかけで、この本を読んだ多くの大人が病院を訪れたそうです。

 

 

 

このADHD特有の脳のつくりをADHD脳、ADHDタイプと呼ぶことがります。

 

自分の欲求や意欲、感情をコントロールする機能、ルーティーンワークをやりとげる機能がうまく働かない「脳のくせ」を指しています。

 

 

原因については、注意集中にかかわる脳の前頭葉と、衝動性を抑える脳の側坐核(そくざかく)の働きがうまく作動していないからと考えられています。

 

この脳の機能異常により、脳内の神経伝達物質(ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン)に偏りが生じていると推測されています。

 

 

 

ちなみにADHDでない人でもストレスでADHDの傾向が出ることがあります。

イライラしたり不注意になったり...わかる気がします。

 

 

 

脳のくせを知って上手く付き合うことが大事ですね笑い

 

 

私自身の経験、ADHDの診断に至るまでについてはまた書きますDASH!

 

 

 

参考文献:

 

司馬理英子 「ADHD脳」と上手につき合う本 大和出版

 

 

参考URL:

 

・メディカルノート ADHDの原因 2023.12.29閲覧

 

 

・かわぐちクリニックHP 2023.12.28閲覧