ここ最近で一番緊張した日になった。
実は4月1日にプロポーズしました。
「エイプリルフールじゃん!」なんて声も聞こえて来たけど、そう思っている人はそれで結構。
まだ1年半と短い時間しか付き合っていないけど血が繋がって無くて唯一、自身で選べる“家族”を彼女に決めた。
歳も10歳近く離れている為、彼女でありながら娘みたいな感覚になったりで俺が一番求めていた愛敬がある。
俺が10歳若かったら喧嘩になっていたであろう我が侭も歳が離れているからこそ「可愛いな」と思うようになり、俺もちゃんと歳を重ねているようだ。
話は遡る事、3月上旬。
「桜の木の下でプロポーズをしようと思っている」と友人夫婦に相談。
「あんたブルーシートの上でプロポーズされたと一生言われるよ」と“12歳位下の強めの友人嫁”からの助言。
「桜の木の下」と言う見方もあれば「ブルーシートの上」と言う見方もあるのかと言う事に納得して桜の木の下プロポーズは断念。
自分の中で一生思い出に残るプロポーズを色々と考えた。
その案を仲間へ相談してみると驚きと同時に直ぐに動いてくれて
「映像作ろう」
「スタイリスト付けよう」
「T-Shirt作ろう」
「カメラマン手配しよう」
「パネルとか花束を用意しよう」等、どんどんアイデアが出てきて、その日のうちに「渋谷プロポーズ大作戦」と言うスタッフチームが編成してくれた。
相談から3時間程で、ほぼ全ての手配が終わった。
本当に感謝。
自分事で恐縮だけども一般的な40歳から比べ渋谷と言う街の特異性もあり人の倍以上、長い青春を謳歌して来た。
「渋谷と呼ばれた男」
長い青春時代に分かった事は「異性とお金は追っても追ってもキリが無い」と言う事。
男目線で言えば若くて、綺麗、可愛い、性格も良いなんて女性は沢山居るし、これからも沢山出て来る。
だけど自分も劣化している事も間違い無い訳で諸行無常。
お金も「年収1000万越えたら結婚」なんて思っていたって次は「1000万超えたら」が1500万となり2000万、3000万とキリが無い。
お金が有る時、無い時、関わらずで遊びに行く場所、使っている場所は大概一緒で使い方が異なるだけ。
お金が無い時は自分の分だけしか払わないけど、有れば人の分迄、払うようになる。
お金が無い時は気にしなかった事もお金を持つと気にする事が増える。(特にお付き合いで)
狭い家だろが、広い家だろうが自分が居る部屋の場所は大概決まって居てお気に入りの場所、半径1メートル以内。
ご飯も凄く気を使う人と高級なお店行くよりも、気の知れた仲間なら何処だって美味しい。
渋谷に20年以上居るけども、異性とお金のトラブルで飛んだ人は数知れず。
異性とお金は自分の欲求を満たす反面、大ごとな揉め事に発展する可能性も多いに秘めている。
長い間この街に居て思った事は「女性は絶対に愛嬌」と言う事。
断言しても良いな。
だけど愛敬を引き出すにもこちらの努力も絶対不可欠。
俺は彼女からすれば年齢行ってるし、ここら辺のレベルの人に比べれば決して裕福では無いけど、それでも俺を選んでくれた。
そんな愛敬最強な彼女と付き合って約1年半。
俺も今年で40歳で過去の事業失敗も去年末で全て清算したし彼女も結婚適齢期と言う事で踏み切りました。
俺の実兄は「高次機能障害」と言う障害を38歳の時に倒れてから持っているんだけども障害を持ってから兄貴に言われた一言「健康なうちに結婚しろよ」と言う助言も背中を押してくれた。
健康あっての未来の話だからね。
プロポーズの準備が始まってからと言うもの忙しい彼女には「私の事全く考えて無い。」なんて言われ怒られ連絡取れなって「サプライズって大変だな・・・・・・・・」と思いながらも仲間の助けまくってもらい良い日を迎える事が出来ました。
その集大成が↓
※仲間のインスタ動画再生回数では何と30万回突破(驚)
「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」 H Jungle with t
自分の叔母ちゃんの名言があって「結婚なんて『何故相手は自分を分かってくれないの?』」なんて思っていたら一生、相手に不満が募るのだそう。
だから「夫婦は譲り合いが大事」って言ってた。
確かにその夫婦は今でも仲良い。
俺も散々好き勝手やって来たからこれからは家族の為に自我を捨てて生きて行きます。
そして今回の「渋谷プロポーズ大作戦」の為に色々と手配してくれたり動いてくれた渋谷の仲間<(_ _)>
本当にありがとう!
KAYA君と山田に合うサイズのT-Shirtを手配する事が一番難しかった(太)
このT-Shirtに「ウサギのワッペン付けて(FR2)、さのまい、今井華着用で売り出そう」なんて意見出たけど止められたよ(笑)
そして2018年4月1日現在、渋谷MODI大画面を使ってのプロポーズ成功率は100%!
何故かと言うと渋谷MODIを使ってプロポーズしたのは俺が初だから(嬉)
故金市(親父)にもこの晴れ姿を見せたかったな。
亡くなってから2年半経つけど、今でも確実に毎日親父の事を思い出す。
母親にはやっと親孝行出来る。
その変わり毎年、母の誕生日に行っていたデート予算は削らせてもらうよ(寿司)
親父、母ちゃん、ありがとう。
この場を作ってくれた渋谷の皆、、、
お祝いの電話、メッセージを頂いた皆、またSNSで事後報告になってしまった皆様
本当に
本当に
本当に
本当に
本当に
ありがとうございます。
感謝しても感謝しきれない、お金では買えない思い出を作ってくれて、ありがとう。
俺は皆が居てくれるから今があります。
これからも宜しくお願いします。
4月吉日 植竹拓、みかこ
婚約指輪は☆NSH☆を作っている経緯もあり自分でデザインしました。
これを期に婚約指輪のデザインでも始めようかな。